城崎(きのさき)恋歌

作詞:柚木由柚    作曲:弦哲也
からくりかるたは もう終わり
手のひらの 先から こぼれて消えました
馳せては消える 思い出のように
名も知らぬ 汽車にのり 遠くへゆきたい
城崎、湯の町 かた結び
花の咲く 花の咲く 花の咲く町へ

麦わら細工に 手を添えて
あのときの あなたは いずこの町の人
宿りに帰る 海鳥のように
おだやかな 風にのり 飛んでゆきたい
城崎、湯の町 夢ごよみ
花のよぶ 花のよぶ 花のよぶ頃に

散りぬる ゆのはな 手のひらに
浮かべて 涙に ひとたび返し歌
にじんでゆれる 夕日のように
やさしくて あたたかい 花になりたい
城崎、湯の町 恋つむぎ
花の咲く 花の咲く 花の咲く町よ