楽曲

Answer Pellicule feat. 狐火

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作詞:     作曲:



ひさしぶり なんて次に会えたときの言葉だったね
「初めまして」が最初で最後
大半の人が人の中で忘れ
いつだったっけ 覚えてる?
梅雨の晴れ間の代々木公園
まるで秋みたいに空が高くてさ
電話の向こうは想像の向こう
そんな些細なことにさえも
想像力を巡らせ
生きるということ
それは多分言わなくてもわかるということ

信号が青に変わる前に先を急いだ
あなたは知らない どっか遠くの電話ボックス
クラブ帰りの朝方 仲間と別れて過ごして
知らない街の空気を吸ったっけ

形あるものはいつか砕けて
形ないものを必死に形付け
残された者の想像の中で 息ができたら
挑戦することが 今日も楽しくて仕方ない
ここから先は 俺たちに任せな

待ってた 来るはずのあなたを待ってた
時計の針は 6時をとっくに回ってた
夕日が沈むのを ただただ眺めてた
来ないと思ってた方が楽だと思ってた

待ってた 来るはずの時代を待ってた
ありもしない武勇伝を勝手に描いては
呼ばれもしないB BOY PARKのステージに腰かけ
そうやって 自分を精一杯保ってた

あなたの時間は あの日で止まってた
あなたの存在だけが まわりで進んでた
地元のTSUTAYA 俺の隣に並んだアルバム
あいつは死んだけど
アルバムが生きてた
レンタルした空の中で
またあいつが笑ってた
「紙一重」という言葉が
励ましに変わった日
すぐパンクする自転車のタイヤに
目一杯空気を入れて
どこまで走れるかが 勝負だと思う

終わりを自分で決められる幸せを
忘れてしまう前に
終わりたくないのに
終わってしまったやつの気持ちを

氷が溶けて薄くなったウィスキーの先に見た
ミラーボール越しでも
ラップし続けた
涙腺で“マイクチェック1、2”は
いくつまで数えた?
いくつまででも数えれる

あっという間に過ぎた今
現時点振り返れば
昨日のことのように
この先何十年も積み重ねる

待ってた 来るはずのあなたを待ってた
時計の針は 6時をとっくに回ってた
夕日が沈むのを ただただ眺めてた
来ないと思ってた方が楽だと思ってた

待ってた 来るはずの時代を待ってた
ありもしない武勇伝を勝手に描いては
呼ばれもしないB BOY PARKのステージに腰かけ
そうやって 自分を精一杯保ってた

Dear 親愛なる友と友に贈る
Answer 答えなら 明日もあるさ
生きるというより 生きろということ
どう考えたって
やっぱり生きてるやつが一番やばいに決まってる
死んでもやばいと言われてるなら
きっとそこに今も生きてる証拠
Dear 親愛なる友と友に贈る
Answer 答えなら いつでもあるさ

待ってた 来るはずのあなたを待ってた
時計の針は 6時をとっくに回ってた
夕日が沈むのを ただただ眺めてた
来ないと思ってた方が楽だと思ってた

待ってた 来るはずの時代を待ってた
ありもしない武勇伝を勝手に描いては
呼ばれもしないB BOY PARKのステージに腰かけ
そうやって 自分を精一杯保ってた

収録アルバム

Ataraxia
Ataraxia
2012/12/09

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