メケ.メケ

作詞:CHARLES AZNAVOUR    作曲:GILBERT BECAUD

黄昏れ時 港町の 酒場の片隅で
安い酒に 管巻いてる 黒んぼの色男
別れの盃だよ 涙を拭いておくれ
かわいいチチ わかってるだろ 俺は海の男だ

メケメケ これっきり 会えないかも知れぬ
メケメケ お前も 達者で暮らしな

太い腕に 抱かれたまま 泣きじゃくる色女
ブロンドの髪 青い瞳 イヤイヤをしながら
"ねぇあんた あたい一人 おいてけぼりは嫌よ
かわいいトト 行かないでよあたいは死んじゃうわよ"

メケメケ これはまぁ お気の毒なこったよ
メケメケ つれない 男も居たもの

時は過ぎて 汽笛が鳴る 来る時が来ました
男は立つ 女すがる 引きずられながらも
想い出の石畳に 投げ出される女よ
船を目指し 走る男 叫ぶ女を捨てて

メケメケ バカヤロ~ 情無しのケチンボ
メケメケ 手切れの お金もくれない
諦めて帰ろ やがて月も出る港