行きずりの二人

作詞:阿久悠    作曲:都倉俊一

名前も知らないあのひとに
心のやすらぎ感じるの
出逢いの時からまだわずか
旅路をつづけ

時々悲しいためいきを
がまんができずにつくひとは
笑顔を忘れているけれど
とってもわかる

ふたり行きずりで なぜか肩をよせ
そして時には手をつなぎ

心の傷あと抱きしめて
ひとりで泣き泣き歩くより
こうしてふたりでいる方が
心が晴れる

季節がそろそろ近づいた
避暑地のホテルに身をやすめ
あれこれ話しているうちに
愛したふたり

踊りの途中のくちづけに
からだのふるえを感じてる
窓から見える街の灯が
にじんでとける

ふたり行きずりで なぜかからだよせ
そして夜明けを迎えるの

どちらが先でもないけれど
自然に名前を打ち明けて
それからはじめてほほえんで
愛したふたり