楽曲

また唇を潤すものが消えた

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作詞:Boss Bee     作曲:Gentaro Futatsugi



あの夜二人は運命に導かれ
手と手を取り合った星も見えない暗い空の下
辛いとき楽しいときいつでも君は
隣で笑顔を絶やさず送ってくれた

いつも僕の中で君が待っている
服やかばんだけ変わっても
ずっと君だけが支配し続けた僕の唇
これからは誰のものになりますか?

君が潤してくれていたのは
唇だけじゃなかった君がいない今日
潤いを追い求めたポッケの中で
みつけた目薬さした

甘く口元で放つ匂いが好きで
少しの風だけで
転がっていってしまうからいつも
君がいない冬来るのが怖すぎて
言葉を話そうとすれば痛みが走る

くるくる一人で回って頭を
出してる仕草も可愛くて
当たり前がかけがえないものに思えて
からっぽの空鈍く光る昨日

君が潤してくれていたのは
唇だけじゃなかった君がいない今日
潤いを追い求めたポッケの中で
みつけた目薬さした

隣で眠る君をずっと見ていたい
奥から後半変な芯が出てくる

柔らかい君を守る衣装を捨て
裸の君が僕の唇へ
あの日は戻らない
乾いた唇をくすんだこの涙が
潤したそんな雨の夜

収録アルバム

白い花
白い花
2019/02/09

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