夏をピアノで搔き消した
収録アルバム
白紙
アーティスト
forute
リリース月

夏をピアノで搔き消した

作詞:forute     作曲:forute

遠くで響いた 花火を聞き流すのは
今年は何回目なんだろう 思い出せぬまま

ピアノで掻き消した 花火と夏のメロディは
あの日に染まった 私に後悔を巡らせてゆく

梅雨が過ぎて 晴れ渡る空の下
私は一人 影に埋もれていた

君との日々がまだしがみついて鬱陶しくて
この夏に溶かせてしまえたなら よかったのになぁ
白黒に染まってゆく 夏が私の居場所で
いつまでも変わらない
花火の色

朝、窓開く 微かに香る火の花
夏雲見ていた 空は今日も透明だ

別れる前に少し立ち止まる
あの時君は何を想っていたの

足元を通っていく 冷たい風が私に知らせる
あの夏はもう戻ってこないと

君との日々をいっそ忘れてしまえたらいいのに
夏の様に運命は私を待ってくれないや
白黒に染まっていた 空が二人の記憶を
思い出にすり替えていく
花火の色

ピアノは今日も鳴り響く