楽曲

流星群

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作詞:鬼束ちひろ     作曲:鬼束ちひろ



言葉にならない夜は
貴方が上手に伝えて
絡み付いた 生溫いだけの蔦を
幻想(まぼろし)だと伝えて
心を與えて
貴方の手作りでいい
泣く場所が在るのなら
星など見えなくていい
呼ぶ聲はいつだって
悲しみに變わるだけ
こんなにも醜い私を
こんなにも証明するだけ
でも必要として
貴方が觸れない私なら
無いのと同じだから

曖昧なだけの日々も
何處まで私を孤獨(ひとり)に
褪せる時は
これ以上望むものなど
無い位に繫いで
想いを稱えて
微かな振動でさえ
私には目の前で
溢れるものへと響く
奇蹟など一瞬で
この肌を見捨てるだけ
こんなにも無力な私を
こんなにも覺えて行くだけ
でも必要として
貴方に觸れない私なら
無いのと同じだから

數え切れない
意味を遮っているけれど
美しいかどうかも
分からないこの場所で
今でも
呼ぶ聲はいつだって
悲しみに變わるだけ
こんなにも醜い私を
こんなにも証明するだけ
でも必要として
貴方が觸れない私なら
無いのと同じだから

収録アルバム

流星群
流星群
2002/02/06

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