双頭の零

作詞:廻転楕円体    作曲:廻転楕円体

無限に無意味な尊き存在の
哀れなる細胞達に廻る冥福を

等しく無価値な卑しき存在
奇跡に怯え刻まれた狂喜に澱む魂

揺れる針の上に踊れ今
死が訪れても尚世に鏤められた因果
嗚呼

「時の揺らぎと宙の流れの狭間、
双頭の零に微睡む解剖学の天使はVesaliusの眼を以って
散乱的悟性と構造的狂気に満ちた
二つの脳髄を無限の憎悪の天秤に掛ける」

無限に無意味な卑しき存在の
脈打つこの生命に永久の冥福を

終わり無き白昼夢の静けさと忘却
救いに怯え掻き乱す欺瞞に噎ぶ魂

揺れる針の上に唄え今
死が訪れても尚世に幾億年の因果

揺れる針の上に踊れ今
死が訪れても尚世に鏤められた災禍
嗚呼…嗚呼……!