Song

少女カナリアと煉獄 (feat. 鏡音レン)

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Lyricist: ハヤカワP     Composer: ハヤカワP


八番街の路地を曲がれば
见えるだろ 赤い扉が
彼女がかつて 歌ってたのさ
阳が沈めば ショーの时间

安い香水 趣味の悪いドレス
似合いの古びたステージ
「歌えればいい それだけでいい」
化粧落とし彼女は言った

札束受け取り 慌てるオーナー
买えないモノなど何も无い
こうして仆は 愚かな仆は
彼女から歌を夺った

流行りの服で 高価な宝石で
爱おしい君を饰ろう
あんな酒场で 歌うことはない
金ならある 腐るほどにね

歌っておくれ 仆のために
爱しいカナリアの君よ
どうしてそんな 眼で仆を见る
何が欲しい全てあげるよ

窓から见える街の灯りを
全部买い取ってみせようか?
谁もが仆を 置いて消えてく
君だけは逃がさない

彼女は何も歌わなくなって
何も口にしなくなって
虚ろな瞳 仆の爱した
母亲と同じ瞳

この世は金さ 金さえあれば
何でも买える 君も买える
「…どうして泣くの?」蔑むような
君の笑颜 疎ましい

爱していると ささやきながら
やせ细った君を抱いて
そして静かに 火を放とう
この胸の地狱 见せよう

けれど仆は 一人残されたまま