Song

Blank -ReMiX- (feat. KAITO)

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Lyricist: ヤ子     Composer: BIRUGE


そこは本当に嫌になるほど、
何も无い街で
仆は毎日絵を眺めて暮らしていた。
そこは本当に何も无い街の、
ささやかな美术馆で
仆は本当につまらない日々を送っていたんだ。

ある日気がついた。
美术馆のすみにかけられた、
もう今は何も入れていない额縁。
真っ白な子鹿が居るって。

额縁を超えてのびやかに跳ね回る
コラージュの森であそんで、
静物画の隅でおやすみ。

何も无い街の美术馆で君は本当に自由で
ぼくも少しだけ自由になれた気がしたんだ。

かわいらしくて、のびやかで。
小さな美术馆は君を见に来る人达で一杯で
仆は少し夸らしかった。

ある日気がついた。
君のしっぽが欠けている、
昨日は确かにあった君のしっぽ。
君が徐々に消えていく。

跳ね回るその足が、しなやかな背中が。
消えていく。
爱らしいその瞳も小さなその鼻も?
消えていく。

そこは本当に嫌になるほど、
何も无い街で
谁もが忘れたあの额縁の前で
仆はずっと君の事を待っているよ。

ある日気がついた。
君が居なくなったのは。
きっと君を见てる间、
ずっとなにも无い额縁を思い浮かべていた
仆のせい。

嫌になるほど、何も无い街をでて
仆は君を捜しにいくよ。