Song

左右シンパシー

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Lyricist: 40㍍P     Composer: 40㍍P



僕の右手と 君の左手は
かつて同じ 心に繋がっていて

僕の右眼と 君の左眼は
いつも同じ 景色を見つめていた

君の感情が 傷つくたびに
僕の心臓が 疼きだして

嫌気がさした 僕らはそっと
離れ離れに なってたんだ

君が 泣いたって
僕は痛くも 痒くもないし
ましてや 君の声は
僕には、もう 届かないんだ

「それで いいんだ」って
僕は自分に 言い聞かせるけど
なぜだろう? 僕の心は
前より 痛むんだ

僕の右手と 君の左手は
今は知らない 心に繋がっていて

僕の右眼と 君の左眼は
何処か知らない 景色を見つめている

切り取られた 心臓が
君と僕の 全身に
愛情を 注ぎ込んで
そうやって 生きてきたんだ

崩れ落ちた 細胞が
「愛されたい」 と、叫んだって
もう二度と 僕の声は
君には、そう 届かないんだ

僕が 死んだって
君は痛くも 痒くもないし
ましてや 僕の声は
君には、もう 届かないんだ

「それで いいんだ」って
僕は自分に 言い聞かせるけど
なぜだろう? 僕の右眼から
涙が零れ 落ちた