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七色的少年

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Lyricist: 大胡田なつき     Composer: 成田ハネダ


ショウケースの中に思い出を並べて見せびらかしたり
悲しい歌 歌って気を引いたりしたいよ
ソーダ水揺らして 生まれて弾ける泡を見ていた
意味はないよな 理由もないけどそれもいいな

さあ、走り出せ 七色の少年よ
僕だけが置き去りになってる
夕立のあとの虹が半分で途切れて
なんか切ない気持ちで微熱に酔ってんだ

脚の長い影が歩いても歩いてもまだついてくる
僕のほうを見て笑っているんだ
目蓋の裏側に浮かんだり消えたり
キミは忙しい
懐かしいような ついこの間のことのような

ずっとあれから今日まで
僕はあの日の朝で
繰り返し何度も何度も何度も目を覚まして

さあ、走り出せ 七色の少年よ
僕だけが置き去りになっている
夕立のあとの虹が半分で途切れて
なんか切ない気持ちになるけど
少し潤って色づいた街で
ちょっと満たされた気分の
微熱に酔ってんだ