Lyricist: 堀込高樹 Composer: 堀込高樹
川底に身を潜め
濁流をやり過ごす
長い雨を抜けた朝ならば
水に浅く沈んで
冠水橋はゆらゆらと輝く
影のように
水面を走って渡れそう
水面を走って渡れるのさ
feel so good !
透きとおる憂鬱
橋の上からオートバイが
跳ねを広げて飛び立つ
向こうの岸に永遠が見えているぜ
こんな晴れの日には
空蝉の中に
琥珀色の時間が
流れている
一瞬で何かを悟って
水面が光って見失うのさ
feel so good !
透きとおる憂鬱
空が落ちた!
風向きが今、変わった
風向きが今、変わったのさ
夕陽が迫って潰れそう
空が落ちた!
夕陽が迫って潰されそう
夢は果てなく
すべてが移ろう
そして思い出す
今日の日を
掃射砲のような雨が
夏草を撃ちぬいてゆく
水飛沫の冠を肩に乗せ
渡って歩いた