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某個秋日的事

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Lyricist: 秋元康     Composer: 藤本貴則



まだ誰も来ていない教室
窓際に立って校庭を見てた
野球部が汗を流す朝練
白いユニフォーム あなた追いかけた

カーテンの中に想いを隠して
柔らかな日差しと風が切なく感じる

秋にはどうして誰もが
恋するのでしょう?
制服の上着を探すように…
ハートのどこかが涼しくて
人恋しくなる
一番近くで気になるあなたに夢中

授業中 消しゴムを落として
振り向いた先に眠ってるあなた
そう きっと 甲子園の夢見て
先生の声も 子守唄代わり…

できることならば両手に抱きしめ
短く刈り上げた髪を撫でてあげたいよ

秋にはどうして誰もが
やさしくなれるの?
昨日より夕陽が早く落ちて
ハートのまわりが影になり
不安になるのね
コスモスみたいに揺れてる私の季節

やがて巡る冬の前に
愛しさを胸に閉じ込めよう

秋にはどうして誰もが
恋するのでしょう?
制服の上着を探すように…
ハートのどこかが涼しくて
人恋しくなる
一番近くで気になるあなたに夢中

秋にはどうして誰もが
やさしくなれるの?
昨日より夕陽が早く落ちて
ハートのまわりが影になり
不安になるのね
コスモスみたいに揺れてる私の季節