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待夢磨心 (time machine)

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Lyricist: 小渕健太郎     Composer: 小渕健太郎



Guitar 握り始めてまだ間もない頃、
背伸びして買いかけたオールドのモズライト。
若かったあの頃の僕に会えるのなら、
言ってやりたい「そんなのいらないぞ!」って。
飽きもせずに毎日担いでいるGuitar。
もっと、もっと、もっと、って
フレーズを探し続けている。
歳をとった未来の僕に会えるのなら、
言ってやりたい「ねぇ、まだそんなもんか?」って。

さっぱりモテない理由を探して、日々、
鏡の前、右向いて左向いて孤軍奮闘。
若かったあの頃の僕に会えるのなら、
言ってやりたい「あの子は見てないよ、
そんなとこ。」って。
少し切なさが漂いだした額を、
見て見ぬ振り半分、諦めモード半分。
歳をとった未来の僕に会えるのなら、
言ってやりたい「あの子は見てるよ、そんなとこ。」って。

じゃぁ、その真ん中あたりに彷徨ってる、
今日の僕はどうだい?
昔の僕も、未来の僕も、
何も言っちゃくれないが、
流れついた今日を生きて、
また、何処かへと流れてくだけさ!
そよぐ時代の風に、
歌いながら、笑いながら。

期末試験前夜、参考書に埋もれて、
眠気覚ましのコーヒーすすり戦っている。
若かったあの頃の僕に会えるのなら、
言ってやりたい「人生はもっと苦いぞ!」って。
窓際のロッキンチェアーに沈み込んで、
苦みばしった顔でコーヒーすすり黄昏れている。
歳をとった未来の僕に会えるのなら、
言ってやりたい「まだ必要かい?角砂糖。」

じゃぁ、その真ん中あたりに彷徨ってる、
今日の僕はどうだい?
昔の僕も、未来の僕も、
何も言っちゃくれないが、
流れついた今日を生きて、
また、何処かへと流れてくだけさ!
そよぐ時代の風に、
歌いながら、笑いながら。

幾つにも分かれた道を前に立ちすくんで、
しゃがみ込んだり、振り返ったり、空見上げたり。
若かったあの頃の僕に会えるのなら、
言ってやりたい「まだ何にも見えちゃいないぞ。」って。
想いを一つに歩いてきた道の上、
信じた光に向かってゆっくり進んでる。
歳をとった未来の僕に会えるのなら、
言ってやりたい「くたばるまで、歌ってんだぞ!!」って。

じゃぁ、その真ん中あたりに彷徨ってる、
今日の僕はどうだい?
昔の僕も、未来の僕も、
何も言っちゃくれないが、
流れついた今日を生きて、
また、何処かへと流れてくだけさ!
そよぐ時代の風に、吹かれながら。
じゃぁ、その真ん中あたりに彷徨ってる、
今日の僕はどうだい?
昔の僕も、未来の僕も、
何も言っちゃくれないが、
流れついた今日を生きて、
また、何処かへと流れてくだけさ!
そよぐ時代の風に、歌いながら、
笑いながら、歌いながら。
笑いながら