Lyricist: 堀江晶太 Composer: 堀江晶太
古びた思い出と霞んだ言葉を
随分大事にここまで来たんだね
怖くて寒くてひどく泣いた日もあったろ
だけど握りしめたまま僕は生き延びた
それだけで良いんだよ鼓動を繋ぐ理由など
辛かった悲しかった
だからここにいるんだ
ありがとうねえ僕がいたから
そこに一つのただ一つの明日が今生まれたよ
どうやら僕しかいないんだよ
僕の世界をどうか救って傷だらけのこの手で
愛したっていいんだよ誇っていいんだよ
僕が辿り着いた今日だ
どれ程変わってもどれ程失くしても
離さずいたんだね僕が僕であること
時には何故だかひどく傷つけ合ったろ
どっちの痛みも知ったから僕は生き延びた
撥ねた泥傷跡知らず汚してしまうけど
今も光って色褪せない
この瞳がすべて
ありがとうねえ僕がいたから
そこに一つのただ一つの物語が紡がれた
どうやら僕しかいないんだよ
僕の世界をどうか救って傷だらけのこの手で
愛したっていいんだよ誇っていいんだよ
僕が辿り着いた
僕だけが手にした今日だ