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環状線は僕らをのせて

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Lyricist: 下村亮介 , 後藤正文     Composer: 下村亮介



FMラジオからのビートで僕の心は加速する ぐっと
どこまでも 地の果てまでも
行ける気がして 踏むアクセル

栄える街を抜けるルートで 少し遠めに眺める雑踏
どこまでも世界の果てまでも つながってる 彼や彼女も
きみの街まで結ぶ環状線

凍える 助手席のシートで
クーラー効きすぎてる ずっと
きょうも彼はそんなわたしには
気づかないで 踏むアクセル
迷える子羊のモードで先月から秘めてる葛藤
でもすぐには言えないからつながってるわたしと彼は
ゆうぐれの帰り道 環状線

すれ違ったり混じりあい
街に描くよ線と線
幾何学的でもアンバランス
まるで僕らの 心模様

ぐるぐるまわる ぐるぐるまわる そっとぼくらをのせて
ぐるぐるまわる ぐるぐるまわる きょうも僕らをのせて

ぐるぐるまわる ぐるぐるまわる そっとぼくらをのせて
ぐるぐるまわる ぐるぐるまわる きょうも僕らをのせて

不思議なチャイムが鳴る環状線
響きあっては捧げあう両側通行やりとり
環状線は君の街灯り ダウンビートに 重なり消えてく 線と線

僕ら一人でも知らずに あらゆる輪
作り響きあい 捧げあい円描く
すれ違う悲しみも 混じりあう喜びも
線と線結んでみるつながったら円

ぐるぐるまわる ぐるぐるまわる きょうも僕らをのせて