再生

Lyricist: 岡峰光舟     Composer: THE BACK HORN

俺たちはあてもなく産まれたリンドウ
悲しみも愛せずに一人咲いている

存在を乞う魂
偶像作られてきた整合性
正体もわからぬ影
忍びよる虚しさが張り裂けそうに

繰り返す日々の中 意義を問われてる
気がつけば集めてた空白のパズル

透明な水を求め
彷徨う忘却の彼方 沈み込む
天才的な凡人
いつからか気づいてた 閃くように

風なびいて花びら落ちる
また逃げるの?小さな誇り
時には強く掴み取らねば
こんな世界は何ひとつ変わらない

残像を焦がしてすれ違った情念 取り返せ情熱
意識の解放を目指し 今掴み取った最前線の感覚燃やせ

広がる大地に産まれた太陽が
限りなき生命を等しく照らした
吸い込んで染めゆく 新しい息吹を
手にした情熱の温もり残して
何度でも歩みだせ 傷ついたその足で
愛しき灯し 終わりなき再生を