Song

唇語

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Lyricist: 松井五郎     Composer: Jin Nakamura


くちづけにはほんとのこと
うまく隠す甘さがある
冬がくると わかってても
どうせ花は 咲いてしまうの

好きになる心を
もう止めようがないなら
二人はいま どう変わるの

愛だけがゆれるゆれるゆれる
胸を締めつけて 息もできないくらい
もしも強く抱いてくれたら
あなたがいてくれる場所に
すべてがなくても かまわないのに

ゆびさきから零れ落ちる
涙に似た 雨の雫
拭いきれる 孤独なんて
ありはしない 気づいてたはず

美しいものだけ
幸せに匿うほど
そこから先 苦しむでしょ

愛だけにふれるふれるふれる
答えもないまま ただ問いかけながら
深く深く戻れなくなる
あなたが連れて行くどこか
頷くのはもう 決まってるのに

一秒さえも迷うだけの
永遠はいらない
なにかを失うことからしか
手にできない夢もあること
知り過ぎてる

泣きながら耐えて過ごす夜も
避けられやしない 行き止まりの夜も
それがなにを守るためかを
あなたのぬくもり 教えてくれる
愛だけがゆれるゆれるゆれる
胸を締めつけて 息もできないくらい
もしも もしも 抱いてくれたら
あなたがいてくれる場所に
すべてがなくても かまわないのに