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忘れたいのに好きでいること

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Lyricist: 照北秀一     Composer: 廣田啓輔



夏雲の 朧月満ちる空
滲んだ 薄紅は 夜の色にも敵わない

今宵一目の 幻のように
身を 委ねても 心は渇いたままで

恬淡になれない 私の存在は
あの小さな星よりも
薄らいで消えるだけ

もう一度だけ
同じ星の下で歩くこと
そう思うことさえも
望み過ぎになるの?

明日がなくて
どうして今日を生きる
理由があるの?
夜影がひとつだけ揺れる

薄靄に 花吹雪 遥か夢
叫んだ 声遠く あなたにはもう 届かない

一夜限りの 偶さかな 白に
音を 奏でても 心の色変わらない

天空に隠れた 願いの 道標
この世に咲く花よりも 狂おしく美しく

もう一度だけ
あなたの肌に触れて眠ること
そう思うことなんて
遥か霧の向こう

明日がなくて
どうして今日を生きる
希望があるの?
夜風がひとりだけ揺らす

恬淡になれない 私の存在は
あの小さな星よりも
薄らいで消えるだけ

もう一度だけ
同じ星の下で歩くこと
そう思うことさえも 望み過ぎになるの?

明日がなくて
どうして今日を生きる
理由があるの?
夜影がひとつだけ揺れる

天空に隠れた 願いの 道標
この世に咲く花よりも
狂おしく美しく

もう一度だけ
あなたの肌に触れて眠ること
そう思うことなんて遥か霧の向こう

明日がなくて
どうして今日を生きる
希望があるの?
夜風がひとりだけ揺らす

涙ももう流れない
それでも 好きでいるんだろう