作詞:椎名林檎 作曲:伊澤一葉
遠い日の思い出を
繰返し話している君
多分これ以上
凍て付くことはないだろう
てつかずの宵の口
恐いのは若い所為か
裏返し話している僕
多分これ以上
鎮まることもないだろう
ささくれた薬指
ああ君は生きているよ確かに
そう誰も知らぬ闇へ息を漏らして
云わなくてもいい分かっているさ
同じことを思って居る
この世の果て取残されて
ひどく頼りないままで
ああ君が溶けていくよ静寂に
もう二度と会えないかもしれない
ああ僕ら生きているよ密かに
そう声を押し殺した都市に隠れて