歌曲

ただがむしゃらに

試聽 聽全曲

作詞:秋元 康     作曲:古城康行



不器用なのはしょうがないだろう
欲しいものを欲しいと言えずに来た
今度くらいは自分自身に
負けたくはないんだと口唇かむ

金木犀の香りを忘れはしない
絶対

制服を脱ぐその日がやって来るまで
僕たちはこの道を走り続けるんだ
どれくらい前に進んだかも分からず
何処へ向かっているかさえ
知らされてないけどやるしかねえ

誰かに地図はもらえばいいと
大人たちは楽していきたがるんだ
確かな光 遠く見ながら
学校に着くまでは愚直でいる

金木犀の花なんか見たこと無かった
あの頃

制服を着て何処まで走っただろう
夢を見たあの場所はもう近くなのかな?
落ちるその汗を拭うふりしながら
頬に流れる涙をさり気なく拭った
がむしゃらに

金木犀の季節にそう思い出すんだ
坂道

制服を脱ぐその日がやって来るまで
僕たちはこの道を走り続けるんだ
どれぐらい前に進んだかも分からず
何処へ向かっているかさえ
知らされてないけどやるしかねえ