作詞:アンメルツP 作曲:アンメルツP
退屈で逃げたくなる 週末にある舞踏会
こっそり抜けようとしても 見張られていて出られない!
なんとか舞踏会には 立派に踊れるように
なっていてほしいんだけど どうしても逃げられそう
「王子様と踊れたなら…><」
「じゃあもっと上手くできるように早く練習です」
退屈なダンス 気乗りしなくて 早く終わんないかな
楽しくなさそうに踊られてても いい気しないのにな
リードの相手を 本当の相手 選べたらいいのに
すれ違う気持ち リズムがずれて 手を放してしまうの
瞬く間に時は過ぎて 今夜はハレの舞踏会
だけれどなぜか主役は 駄々をこねて出たがらない
今日のダンスの相手は あたしの苦手な人で
ママの言いつけだけれど ダメなのやっぱ踊れない!
「お嬢様、もう時間です」
「嫌よ!絶対この部屋からは出てやらないんだから!o(`ω´ )o」
退屈なリズム 気乗りしないの 誰か止めてほしい
どうにか練習 こなしてきたの 皆に見てほしいけど
いつも通りなら いつもだったら 上手くできるのにな
ざわつく気持ちが もやもやとして
足を踏み出せないの
扉を破って逃げ込む小部屋
「あたし、やっぱり踊れない…」
「お嬢様、いつまでわがまま繰り返してるんですか!
そんなのでは王子様とも踊れませんよ?」
「そんなのは嫌よ!」「じゃあ戻りましょう」拳を握りしめ
『素敵な人の目に留まるはず』とホールの扉開ける
退屈なリズム だけれど今日は とても心地いいの
笑顔で手を振るハレの舞台に 誰もが振り向いた
明日からもっときらめくはずさ ドタバタな日常
でも今日はこれでおしまい また扉が開く日まで