Re:nG
作詞：yuki 作曲：Re:nG
泣く迄 甚振 (いたぶ)りたい
赦しを乞う 慟哭 (どうこく)
歪んだ悦楽を
微睡 (まどろ)む顔がせがむ
私情に裁かれたい
重ねた罪分け合い
余した欲望を
刺し違える 歓 (よろこ)び
縺 (もつ)れる心を解いて
過ぎ行く日 愛 (め)でた
明け暗れ 拒んだ報いを
朝陽に照らされ知る
求めて 壊して
離れられぬよう
縛られても 穢 (けが)しても
未だ惹かれてる
見詰めて 焦らして
燃えて尽きるよう
結ばれても
泣き濡れるなら
互いの熱を 飽 (あ)く迄
奪い合おう
憂いを晒す 斜陽 (しゃよう)
嘘でも愛されたい
項 (うなじ)をなぞる小指
確かな存在を
噛み締められる至福
記憶を飲み干したい
無情を貫いても
弄 (もてあそ)ばれる夢
永久 (とわ)に惑う 現世 (うつしよ)
償い疲れた未来を この身ごと消して
契りを 躊躇 (ためら)う言葉を
貪 (むさぼ)る舌で埋めた
傷めて 捩 (よじ)れて
跡が残るよう
欺 (あざむ)いても
暴いても 未だ信じてる
疼 (うず)いて 悶 (もだ)えて
声が果てるまで
蔑 (さけず)んでも
絆 (ほだ)された 儘 (まま)
水泡 (みなわ)に触れる
震える恍惚感
浅瀬で溺れている
剥がして 呻いて
傷を舐めさせて
跪 (ひざまず)いて
口付けて 又狂わせて
喘 (あえ)いで 絡めて
夜毎 (よごと)押し伏せて
辱 (はずかし)めて
事切れる迄
求めて 壊して
離れられぬよう
縛られても 穢しても
未だ惹かれてる
見詰めて 焦 (じ)らして
燃えて尽きるよう
結ばれても 泣き濡れるなら
互いの熱を飽く迄 奪い合おう
憂いを晒す斜陽