歌曲

最終バス

試聽 聽全曲

作詞:上田和寛     作曲:上田和寛


寒さを凌ぎながら 春を待ちわびている
桜の蕾たちに 街灯りがスポットをあててる
いつしか 君がいること 当たり前になっていた
頼りない僕のこと いつも君は 照らしてくれた

あと少しで さよならだね
笑顔で行くはずだったのに
別れ際に どうしてこんなにも
思い出が込み上げる

最終のバスが来たのに
それなのに君の手を まだ離せないでいるよ
この涙は悲しみじゃない
君と出逢えたことに ありがとう

僕らが見つめるのは 互いの姿じゃなく
きっと遠い未来を見つめることで 大人になる

バスのドアが閉まっていく
スローモーションに見えたよ
君が消えるその瞬間まで
手を振った 手を振った

それぞれの日々を過ごしても
心の中でいつも君を思い続けるよ
この涙は悲しみじゃない
君と出逢えたことに ありがとう

どれだけ遠く離れても この空は繋がっているから
振り返らない 振り返らない

最終のバスで向かうよ
僕の描いた夢と君の願いを連れて
この涙は悲しみじゃない
君と出逢えたことに ありがとう
春の風がもうすぐ 吹く頃
最終バスに揺られて…
La la la…