2017年 心に突き刺さった3曲

2017年 心に突き刺さった3曲
KKBOX編集室
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2017年も残すところあとわずか。皆さんにとっては良い1年でしたか?

年末になると「今年のベストxx曲」的な企画が多数出てきますが、KKBOXではちょっとヒネリを加えて「心に突き刺さった3曲」というセレクトを日頃コラムを執筆しているライターの皆さんにアンケートでお願いしました。

KKBOX2017年に配信された楽曲の中から以下の内容で3曲選曲とコメントをいただきました!

1.アーティスト名

2.曲名

3.収録アルバム/シングル

4.心に突き刺さった理由


柴那典

1.Lil peep
2.awful thing
3.Come Over When You're Sober, Pt. 1
4.次の世代のヒーローになるはずだった、エモ・トラップの代表格。オーバードーズで若すぎる死を遂げてしまったけれど彼の作品は今年の一つの象徴だった。




1.Linkin Park
2.one more light
3.one more light
4.亡くしてしまった大切な人への思いを歌った曲。チェスター・ベニントンが最後に残した曲になってしまったのも切ない。




1.Logic
2.1-200-823-2755
3.Everybody
4.曲タイトルは自殺防止ホットラインの電話番号。「生きていて欲しい」と呼びかけるメッセージはとてもストレートに心に刺さった。




ふくりゅう

1.King Gnu
2.Vinyl
3.Tokyo Rendez-Vous
4.前身バンド、Srv.Vinci時代から追いかけまくっていたKing Gnuが飛躍したナンバー。カオティックでありヴァイオレンスな香りを漂わせながらも、知性を感じさせる極上のポップセンスが最高です!




1.REOL
2.ニュータイプトーキョー
3.エンドレスEP
4.先日解散したREOLが最後に残した、2017年の東京を見事にあらわしたポップチューン。ヴォーカリゼーション、歌詞、サウンドの隅々までツボすぎて大好きすぎます。今後のれをるの活躍に引き続き注目です!




1.PANDORA feat. Beverly
2.Be The One
3.Be The OneTVオープニングサイズ)
4.仮面ライダービルド主題歌。ヴォーカリストとしてのBeverlyの才能、トラックメーカーとしての浅倉大介の才能、メロディーメーカーとしての小室哲哉の才能。世代を超えて残る最強のポップチューンです!




小林”こばーん”朋寛

1.Age Factory
2.RIVER
3.RIVER
4.2017年最注目のオルタナティブロック3人組のミニアルバムは音楽を愛する初期衝動をくすぐるかのように純粋で瑞々しくて力強かった!



1.堀込泰行
2.EYE + D.A.N.
3.GOOD VIBRATIONS
4.若手アーティストとのコラボ盤は、音楽の持つ自由さを体現するような傑作です。D.A.Nとの曲はもちろん、名曲「エイリアンズ」の再解釈も必聴!



1.BiSH
2.My landscape
3.THE GUERRiLLA BiSH
4.極私的に今年最強のメロディアスチューン。BiSHへのあらゆる印象を払拭し、彼女たちの類まれなる音楽性に集束していくような痛快なナンバー!





鳴田麻未

1.CHAI
2.N.E.O.
3.PINK
4.頭からケツまで、言いたいことしか言ってない、やりたいことしかやってない。とにかくその痛快さに撃ち抜かれました。アルバム「PINK」は女性バンド史に残るマスターピースだと思います。



1.雨のパレード
2.Shoes
3.Shoes
4.ドラマ「下北沢ダイハード」のために書き下ろし、EDでは下北沢の街にメンバーが登場。2017年に同じ街に住んでいる身として、この曲が持つ、時代感と街の匂いとノスタルジーにとても共感しました。3カ月間毎日お風呂で聴いてました。



1.唾奇×Sweet Willam
2.Good Enough
3.Jasmine
4.私の周りでは、今年のヒップホップ話題賞は「Jasmine」がかっさらいました。特にこの曲は、沖縄の風を運んできたような唾奇のフロウ、Sweet Willamの飽きさせないトラック、kiki vivi lilyのスウィートなメロディが三位一体となった絶品です。





坂井 彩花

1.Mrs.GREEN APPLE
2.WanteD! WanteD!
3.WanteD! WanteD!
4.“バンド”という枠組みにとらわれず、新しいことに挑戦しようという姿勢に胸を打たれた。海外の流行りを汲んだトロピカルサウンドも、若者に支持されてる彼らだからこそ鳴らす意味を強くしている。




1.ゲスの極み乙女。
2.あなたには負けない
3.あなたには負けない
4.世評をここまでもコミカルに音楽として昇華できるものかと脱帽。誰もが避けて通りたくなる話題さえも曲としてしまうのは、さすが川谷絵音さんである。ゴシップに音楽は屈しないいうことを証明して魅せてくれた。




1.向井太一
2.FLY
3.BLUE
4.コピーライターの阿部広太郎さんと共作詞した歌詞の威力が絶大。悔しさも悲しさも足掻きもがいて乗り越えてきた二人だからこそ、書くことができたリリックではないだろうか。今年一番励まされた曲。




畠田真利(KLG)

1.Wanna One
2. 자리에(Acoustic Ver.)
3.1 x 1=1(TO BE ONE)
4.韓国で社会現象ともなったサバイバルオーディション番組『プロデュース101シーズン2』の最終回で披露されたこの曲。最終回まで残った練習生たちがそれまでの厳しい日々を想い、涙を流しながらこの曲を歌う姿に心打たれました。




1.LOGGUO, SHIHYUN
2.Wonderland
3.the.the.the
4.『プロデュース101シーズン2』出身の2人によるアルバム。楽曲・ビジュアルなどとことん”アンニュイ”にこだわられた作品。アイドルユニットのデビュー作とは思えないアーティスティックなコンセプトに衝撃を受けました。




1.SAAY feat. Tish Hyman
2.CIRCLE
3.CIRCLE
4.幼少期を日米で過ごした韓国人女性シンガーSAAYがユニバーサルミュージックと契約後、初めてリリースした作品。彼女のセクシーな歌声が自然とスッと入ってきて、気づけばその声の虜に。




鷲見和男

1.DAOKO × 米津玄師
2.打上花火
3.THANK YOU BLUE
4.DAOKOは仕事関係で昨年からほとんどの曲を聴いていましたが、消えちゃいそうなウィスパーボイスで地下アイドル的な存在だなーと思っていたら、あっという間にMステまで登りつめるシンデレラストーリーに感動しました。




1.ゲスの極み乙女。
2.あなたには負けない
3.あなたには負けない
4.相変わらずかっこいいサウンドですし、あの騒動を茶化しまくるMVで焼け太り呼ばわりされていると思いますが、なれるなら川谷絵音になってみたいという衝動を覚えました。




1.David Bowie
2."Heroes" (Klax Remix)
3.Heroes" - Klax Extended Remix
4.このアップデートされたボウイの名曲に興奮していた最中、素人でも有名な音源のリミックスを公式リリース出来るようになるかも知れないプラットフォーム”MixBANK”の登場に衝撃を受けました。



海老沼邦明

1.Beverly
2.I need your love
3.I need your love
4.久々に聴いていて気持ちのいい“歌の上手い人”でした。「ほら、うまいでしょー」っていう上手い人でなくて、ただただ気持ちいい。あれだけ歌えたら、歌うのが楽しいだろうなぁ、なんて。




1.ストレイテナー
2.
3.灯り
4.好きな曲「鱗」を好きな人たち「ステレイテナー」がやる。このコンビでどれだけ落胆してきたことか。
でも、これは、もうね。とてもいい。
なんだか、ストレイテナーのアルバムにひょっこり入っている、「なんだよ、すげえいい曲じゃん」になっておりました。




1.Rancid
2.Ghost of a Chance
3.Trouble Maker
4.ああ、これは単にRancidが昔から好きなだけです。ただ、新作はいつもドキドキですが、RancidらしいRancidでひと安心。それもそのはず元BAD RELIGIONBrett Gurewitzがプロデュース。うれしくて、懐かしくて、BAD RELIGIONも聴きまくった夏でした。

以上、8名の方々の「心に突き刺さった3曲」でした。

プレイリストを保存して、あなたの3曲も追加するとその後の思い出になるかもしれません。

どうぞお楽しみください!

KKBOX編集室
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