KKBOXスタッフおすすめ! 2019年注目のアーティスト
2019年は平成から新しい元号に変わる節目の年。今年ブレイクするアーティストたちは、新年号のもとで語られていくことになるのでしょうね。そう考えるといつもの年よりワクワクしてきます。今回は新人アーティスト、キャリアアーティストを区別せず、いま期待されるアーティストたちを厳選して7人のKKBOX各スタッフが1組ずつレコメンドしました。
King Gnu
KKBOXの「Who’s NEXT」で2017年10月に取り上げたKing Gnu。小澤征爾のオーケストラ楽団に在籍経験もある常田大希が紡ぐサウンドの先鋭性と、ボーカル・井口の歌に宿っている大衆性のバランスが、非常にスリリング。実力派プレイヤーたちが創るライブのフロアの熱狂は大きくなる一方で、ワンマンツアーも軒並みソールドアウト。KingGnuが売れると、日本の音楽文化はグッと一歩更新すると思います!1月16日にリリースされたメジャー第1弾アルバム『Sympa』は要チエックです。
出典元:YouTube(King Gnu official YouTube channel)
King Gnu
INTERSECTION
こちらも2018年11月の「Who’s NEXT」で紹介したINTERSECTION。
William(ウィリアム)、Kazuma(カズマ)、Caelan(ケーレン)、Mika(ミカ) の4人全員が、日本とアメリカの両国で育ち、完璧なバイリンガル。グローバル基準の英語による美しい歌声を聴かせてくれます。今後、日本発のワン・ダイレクションのような存在となり、日本から世界に向けて音楽やカルチャーを発信していくのではないかと思います。2019年の最重要ボーイズグループです。
出典元:YouTube(INTERSECTION)
INTERSECTION
FIVE NEW OLD
2010年神戸にて結成されたFIVE NEW OLDは、今回紹介するアーティストの中で一番キャリアを持つグループ。R&B、ブラックミュージック、80’sなどの要素をベースにし、めちゃくちゃ爽やかで心地よい音楽を聴かせてくれます。とにかくカラダが気持ち良く揺れる音楽。しかも作品の多くがほぼ英詞!そんなこともあり、メジャーデビュー1年目で海外(バンコク)でもライブを開催しアジアからも熱い注目を浴びています。2019年は2月からのLUCKY TAPESとのカップリング・ツアー、5月にVIVA LA ROCKに出演するなど国内での活動はもちろん、春からアジアツアーも控えています。2019年3月リリースのニューEPも楽しみです。
出典元:YouTube(FIVE NEW OLD)
FIVE NEW OLD
崎山蒼志
続いては恐るべき才能をもった十代のアーティストをご紹介します。
崎山蒼志は、2018年5月に放送されたバラエティ番組『日村がゆく』の企画『高校生フォークソングGP』に出演、当時15歳とは思えないパフォーマンスと独創的な音楽性が大きな話題となりました。独特な歌声と異質ながらもキャッチーで耳に残るコード感やメロディはもちろん、何より16歳とは思えない世界観からくる歌詞が特徴的。V系好きの母から影響を受け4歳でthe GazettEの演奏に惹かれてギターを始めるという興味深いルーツとともに、小学6年生から作曲を始め既にオリジナル曲が300曲を超えていることにも驚きます。その実力は岸田繁や川谷絵音もSNSにて絶賛したほどです。そして3月21日には曽我部恵一とのツーマンライブ「共鳴」の開催が決定、キャリアアーティストから熱い視線を向けられる崎山蒼志の今後が楽しみです。
出典元:YouTube(崎山蒼志)
崎山蒼志
SASUKE
次に紹介する十代は、まだあどけなさが残る15歳のSASUKE。新しい地図「#SINGING(シンギング)」を作曲したことで話題になった15歳のトラックメイカーであり、フィンガードラムを中心に自分で作曲、路上ライブ、ダンスもするなど、多岐に渡って才能を発揮するクリエイティブな中学生です。そして6歳からガレージバンドで作曲を始め、これまでにつくった楽曲数が1000を超えているという衝撃。まさに最新型のデジタル&ソーシャルネイティヴ時代の寵児になりそうな予感です。
拡散希望‼️
— sasuke (@sasuke_maschine) 2018年12月25日
なんと!僕の曲『インフルエンザー』の配信が12時からスタートしました?✨
僕が去年作った曲で、学校でインフルエンザが流行っていたので思い付いて作った曲です!昔から僕のことを知ってる人にはお馴染みの曲笑笑
是非フルバージョンで?
↓https://t.co/Y4OVJauy7n#インフルエンザー pic.twitter.com/hodqe8kpLP
SASUKE
ずっと真夜中でいいのに。
ソーシャル&ネットで圧倒的なバズが生まれている〈ずっと真夜中でいいのに〉。作詞・作曲・ボーカルを担当するACAねをフロントマンとし、オリジナリティ溢れるMVと楽曲の独自の世界観に共鳴する人が続出。YouTubeを通じて発信された「秒針を噛む」が累計1,400万再生(2019年1月21日現在)を超えるなど驚異的な支持を得ています。またオフボーカル音源をダウンロード公開しているので、様々なアーティストやリスナーによる動画が多数公開されています。このあたりも更にバズが連鎖させる要因と言えるでしょう。4月には東名阪ツアー「「1st LIVE 〜まだまだ偽りでありんす。〜」の開催も決定。早くフィジカルな現場でライブを拝見したいですね。
出典元:YouTube(ずっと真夜中でいいのに。)
ずっと真夜中でいいのに。
GANGPARADE
9人組女性アイドルグループGANGPARADEは、BiS解散後カミヤサキを中心に活動をスタート。様々な紆余曲折を経て昨年9月にはキャリア最大規模となるZepp Tokyoでワンマン・ライヴを成功させ、2019年4月にメジャーデビューも決定しています。パンキッシュなイメージがある一方で、メロディックな楽曲も多く、作品の振り幅があるのも大きな魅力です。女性ファンからも多く支持されているGANGPARADE。5月には東阪・野音ワンマンツアー『CHALLENGE the LIMIT TOUR』を開催するので、圧巻のライブパフォーマンスを現場で体感してみてください。
出典元:YouTube(T-Palette Records)
GANGPARADE