アジア各地域の2014年邦楽アーティスト年間再生ランキングを発表! アジア各国で再生回数No.1に輝いた邦楽アーティストとは?
日本をはじめ、台湾、香港、シンガポール、マレーシア、タイでサービスを提供しているアジア最大の定額制音楽配信サービス「KKBOX」。各国合わせて1,200万人以上が利用する台湾発の音楽サービスで、日本人アーティストの楽曲も各国で多数配信されている。そんな中KKBOX Japan合同会社(本社:東京都渋谷区)はアジア5ヶ国の2014年邦楽アーティスト年間再生回数ランキングトップ10と、日本における邦楽・洋楽アーティスト年間再生回数ランキングを発表した。AKB48、浜崎あゆみ、ONE OK ROCK、GReeeeNが各国でそれぞれ1位に輝いた。
また、KKBOXでは2015年2月8日(日)に今回で10回目となる音楽イベント 『第10回KKBOX MUSIC AWARDS』を台湾・台北アリーナにて開催する。本アワードは、台湾・香港・シンガポール・マレーシア・タイ・日本のKKBOXで年間約50億ある楽曲再生回数を基に上位となるアーティストや、その年の話題性があった選りすぐりのアーティスト達が登場しパフォーマンスを披露。台湾、香港、シンガポール、マレーシア、タイ、日本をはじめアジア10カ国でテレビ生中継やインターネット生配信されるなどアジアで約100万人が視聴するアジア最大級の音楽イベントとなる。
詳しくはKKBOXの特設サイトにて:http://www.kkbox.com/jp/kma/2014/
KKBOXアジア各国 2014年邦楽アーティスト年間再生回数ランキング
KKBOX台湾 2014年邦楽アーティスト再生回数ランキング
1位 ONE OK ROCK
2位 安室奈美恵
3位 西野カナ
4位 小野リサ
5位 浜崎あゆみ
6位 JUJU
7位 MISIA
8位 中島美嘉
9位 AKB48
10位 倖田來未
KKBOX香港 2014年邦楽アーティスト再生回数ランキング
1位 ONE OK ROCK
2位 AKB48
3位 YUI
4位 安室奈美恵
5位 西野カナ
6位 浜崎あゆみ
7位 中島美嘉
8位 いきものがかり
9位 flumpool
10位 w-inds.
KKBOXシンガポール 2014年邦楽アーティスト再生回数ランキング
1位 浜崎あゆみ
2位 flumpool
3位 ONE OK ROCK
4位 AKB48
5位 中島美嘉
6位 安室奈美恵
7位 徳永英明
8位 YUI
9位 Kiroro
10位 西野カナ
KKBOXマレーシア 2014年邦楽アーティスト再生回数ランキング
1位 AKB48
2位 大塚愛
3位 ONE OK ROCK
4位 小野リサ
5位 西野カナ
6位 flumpool
7位 Kalafina
8位 浜崎あゆみ
9位 YUI
10位 Tommy Heavenly6
■KKBOXタイ 2014年邦楽アーティスト再生回数ランキング
1位 ONE OK ROCK
2位 きゃりーぱみゅぱみゅ
3位 西野カナ
4位 いきものがかり
5位 WEAVER
6位 LiSA
7位 SCANDAL
8位 Flow
9位 YUI
10位 AAA
ONEOK ROCKは、台湾、香港、タイの2014年邦楽再生ランキングで1位を獲得。シンガポールでは3位、マレーシアで3位と、計5ヶ国すべてでTOP3入りした唯一のアーティスト。
各アーティストの人気の理由、現地で好まれるJ-POPの傾向について、各国のKKBOX邦楽編成担当者に訊いた。
KKBOX台湾の邦楽編成担当者のAirinは、ONE OK ROCK人気について「純粋なロック精神を感じられて、アップテンポで爽快感がある。歌詞の意味も深い。」と歌詞への共感も理由に挙げた。好まれるJ-POPについては「ポップで美しいメロディにR&B要素を取り入れるバラードが一番人気。最近アニソンも人気があります。」。再生TOP10には安室奈美恵、西野カナ、JUJUといったバラードの女王たちが名を連ねる。
KKBOX香港の邦楽編成担当者のMandyは「ONE OK ROCKの音楽は情熱に溢れ、聴くと元気になれる。UKロックの雰囲気に近く、香港人が共感しやすい。これまでのJ-POPになかったサウンドは新鮮で特別」(邦楽編成担当Mandy)と、香港リスナーとの親和性の高さを指摘。J-POPについては「J-POPならではのメロディとアーティストのルックスが魅力。昔からJ-POPはたくさん広東語でカバーされていますが、香港でも大人気です!」と語る。台湾同様、アニソンの人気も高いという。
タイでは「これぞJ-ROCKといった、人の心を虜にする素晴らしいメロディ。パワフルな洋楽ロックっぽいテイストもONE OK ROCK人気の秘訣です。」(KKBOXタイ邦楽編成担当者Nat)。J-POPの魅力については「独特なメロディとアーティストのルックスだと思います。」と分析。TOP10には、きゃりーぱみゅぱみゅ(2位)、Lisa(6位)、SCANDAL(7位)らがランクインしている。
マレーシアではAKB48が首位を獲得。KKBOXマレーシアの邦楽編成担当のEileenによれば「AKB48は日本を代表する『カワイイ文化』だと思います。マレーシアでも注目されています。」という。マレーシアで人気のJ-POPは「覚えやすく、テンポが軽快な曲。そしてバラード。」だそう。大塚愛、flumpool、Kalafina、Tommy Heavenly6らがTOP10入りをした。
シンガポールでは浜崎あゆみが1位に。「彼女はシンガポールおいて、J-POPの代表的な人気アーティスト。2014年はa-nationシンガポール公演をきっかけにJ-POPの注目度が上昇、彼女に対する関心も高まりました。」(KKBOXシンガポール邦楽編成担当Kaori)。現地でのJ-POP人気については「日本アーティストのファッションと楽曲クォリティの高さが人気の理由です。最近はアニソンも人気があります」とコメントした。
KKBOX日本 2014年邦楽・洋楽アーティスト年間再生回数ランキング
KKBOX日本 2014年邦楽アーティスト再生回数ランキング
1位 GReeeeN
2位 KG
3位 BENI
4位 ONE OK ROCK
5位 加藤 ミリヤ
6位 GLAY
7位 UVERworld
8位 少女時代 (Girls' Generation)
9位 JUJU
10位 いきものがかり
KKBOX日本 2014年洋楽アーティスト再生回数ランキング
1位 One Direction
2位 Ariana Grande
3位 Taylor Swift
4位 Avril Lavigne
5位 Maroon 5
6位 Lady Gaga
7位 Pitbull
8位 Rihanna
9位 Bruno Mars
10位 Michael Jackson
邦楽では、1位のGreeeeNは「キセキ」「愛唄」が1~12月すべての月間TOP10にランクイン。代表曲の根強い人気ぶりをうかがわせた。また、KG(2位)、BENI(3位)、加藤ミリヤ(4位)、JUJU(9位)と、数々のミドルナンバー&バラードをヒットさせてきた実力派シンガーたちがランクイン。各アーティストごとのKKBOX楽曲ランキング上位3曲に注目すると、KGは「いとしすぎて」「めぐり逢えた」「叶わない恋でも…」、BENIは「小さな恋のうた」「Darlin’」「Lovers Again」、加藤ミリヤ「Aitai」「Love Forever」「SAYONARAベイベー」、JUJU「この夜を止めてよ」「Hello,Again~昔からある場所」「明日がくるなら」と、ディスコグラフィーのなかでもラブソングとカバー曲がとりわけ人気傾向に。一方で4位にONE OK ROCK、7位にUVERworldと、ラウドでエモーショナルなロックバンドも人気を博している。
洋楽は1位のOne Directionはじめ、Taylor Swift(3位)、Avril Lavigne(4位)、Lady Gaga(6位)、Pitbull(7位)、Brunno Mars(9位)と、日本においても武道館、メッセ、アリーナといった会場で来日公演を成功させている世界的なメガヒット・アーティストが順当にランクイン。2014年一躍スターダムを駆け上がったAriana Grandeは2位を獲得し、ストリーミングサービスにおいても高い人気を誇った。10位のマイケル・ジャクソンは、2014年5月に『エスケイプ』収録曲を含む1300以上の楽曲を一挙に配信解禁、話題を呼んだ。
KKBOXとは
日本をはじめ、台湾、香港、シンガポール、マレーシア、タイでサービスを提供しており、1,200万人の利用者を持つアジア最大の定額制音楽配信サービス。スマートフォン、パソコン、タブレットなどで、いつでもどこでも1,000万曲以上の多彩なラインアップの楽曲を聴き放題で楽しむことができるだけでなく、離れたユーザー同士で、リアルタイムに同じ楽曲を聴きながらチャットを楽しむことができる「一緒に聴く“Listen with”」といったソーシャルコミュニケーション機能が特徴となる音楽聴き放題サービス。通常会員登録ならば1日間、Facebookアカウントでの登録ならば7日間、無料でお楽しみいただけます。
■KKBOX 公式サイト:www.kkbox.com