NGT48に注目すべきの7の理由

NGT48に注目すべきの7の理由
田中久勝
田中久勝

412日シングル「青春時計」でデビューしたNGT48は、AKB48グループのCDデビューとしては、20133月のHKT48以来4年ぶりとなる、新潟県を拠点に活動している、国内5組目の姉妹グループ。AKB選抜総選挙で荻野由佳が5位に入り、一気に注目を集める存在になった。しかしグループのポテンシャルの高さは折り紙付きで、126日にリリースされた2ndシングル「世界はどこまで青空なのか?」、そしてそのMUSIC VUDEOは、ファンの間で絶賛されている。そんな要注目の新人グループNGT48の注目ポイントを解説します。



まずはKKBOXのために荻野由佳が話してくれた独占動画コメントがこれ!



1.自他共に認めるAKB48グループ随一の個性派集団

「本当に変な子が多いです。面白い子が多くて飽きないと思います」と荻野由佳が言う通り、イベントやインタビューでの発言、ライヴでの一人ひとりのパフォーマンス、とにかく個性が際立つメンバーが揃っている。デビューシングル「青春時計」でも特典映像ではメンバー全員のソロ映像がついていたが、2ndシングル「世界はどこまで青空か?」でも、25人の監督が25人それぞれの雰囲気、空気感を切り取った映像が収録されていて話題を集めている。



2.コンセプトは、徹底した“地域密着型”

NGT48が他の姉妹グループと大きく違うのは、徹底した“地域密着型”というスタイル。デビュー以来新潟県のPRに努め、地域活性化のための活動に積極的に参画している。「青春時計」のMUSIC VIDEOは、NGT48劇場がある新潟市万代シティ周辺で撮影を敢行し、新潟県内外からファン約1,000人がエキストラとして参加している。また「世界~」も、オール新潟ロケで、県内の美しい景色を発信。新潟県民から愛されている。



3.「世界はどこまで青空なのか?」のMUSIC VIDEO12分の感動大作

「世界はどこまで青空なのか?」のMUSIC VIDEOは、乃木坂46「ごめんね ずっと」「ハルジオンが咲く頃」、Little Glee Monster「はじまりのうた」、RADWIMPS「光などのMV、映画『溺れるナイフ』などの山戸結希監督が手がけた12分の大作で、まるで短編映画のような濃厚さだ。「NGT48が放つ若い命が輝くような作品を、監督として命を込めて作ろう」というように、冒頭のドラマシーンからダンスシーン、ラストの荻野が号泣しながらぶつける強烈なメッセージまで、とにかくエネルギーに充ちあふれている。荻野は「今の自分にもすごい合っているし、私が主役というよりは、セリフひと言ひと言に、NGT48全体の未来に賭ける思いが詰まっています」と語っている。

(YouTubeNGT48)



4.「世界はどこまで青空なのか?」のセンター・荻野由佳は、不屈の精神の持ち主

荻野は2011年のAKB4813期生オーディション書類審査で落選。翌12年の第14期生オーディションに落選。13年には第15期生オーディションでようやく仮研究生として採用されたものの、セレクション審査で研究生にはなれなかった。そして14年に、チーム8の埼玉県オーディションにもチャレンジし落選。同年9月にバイトAKBに合格したものの、152月で雇用契約が終了。しかし同年5月の『第2AKB48グループドラフト会議』でNGT482巡目指名され、ようやくAKB48グループの一員となった苦労人だ。そして今年開催された「AKB48 49thシングル選抜総選挙」では速報で1位を獲得し、一気に時の人になり、「世界~」で念願のセンターのポジションをつかんだ。センターという存在について荻野は「ただ真ん中で歌って踊って、自分だけが目立てばいいのではなく、周りも輝かせられる存在、私がみんなを引き立ててあげなければいけない」と、苦労人ならでは強い意志で、メンバーを引っ張る。



5.曲の良さは折り紙付き

様々なタイプの曲を歌うNGT48だが、その曲の良さは他のAKBグループのファンも認めるところ。今年1月に開催された楽曲版総選挙「AKBリクエストアワー」では、NGT48初のオリジナル曲「Maxとき315号」が、対象曲969曲の中から1位に選ばれたほどだ。



6.「ナニカガイル」は、メンバー全員が参加している最後の曲。

「世界は~」の【Type-C】に収録、本間日陽がセンターを務める「ナニカガイル」は、10月に卒業した大友友梨亜を含めて、メンバー25人での最後の楽曲で、全員の思い入れの強い一曲だ。「このMVを皆さんに観てもらう時には、大滝さんはもういないんだと思うと、撮影中は淋しくて不思議な感覚でした。でも一期生25人で歌う、こんなに素敵なかわいい曲のセンターをできる事はもちろん嬉しいですし、振付はライヴで絶対盛り上がると思うので、ライヴでもどんどん披露していきたい」(本間)。

(YouTubeNGT48)



7.AKB48グループとしては初、『COUNTDOWN JAPAN17/18』への出演決定

この秋冬のNGT48は、日テレ系の音楽の祭典『Best Artist 2017』、フジテレビ系『FNS歌謡祭2017 2夜』への初出演など大型音楽番組への出演が続いた。その勢いはとどまるところを知らず、年末恒例の大型ロックフェス『COUNTDOWN JAPAN17/18』に、AKB48グループとしては初めて出演することが決定。錚々たるアーティストが一同に会するフェスで、彼女達の熱いパフォーマンスが炸裂する。




関連リンク

・NGT48 Official Site

・NGT48 Mobile

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