【本人コメントあり】いきものがかり25周年|ファン1,500人が選ぶ最強人気曲10
2024年11月3日に結成25周年を迎えた人気ユニット・いきものがかり。トップアーティストとして長きに渡って最前線で活躍を続ける彼らは、この節目にニューシングル「会いたい」と、ライブ映像作品「いきものがかりの みなさん、こんにつあー!! 2024 ~あなたと!わたしと!みんなで!歌いまSHOW!!~ 横浜にじゅうまる公演」を11月2日に同時リリースしました。
今回は、そんないきものがかりの結成25周年に際して、auスマプレミュージックでいきものがかりの楽曲を聴いているユーザー1,500人を対象にアンケートを実施。彼女らの歩みを振り返るとともに、ファンのリアルな声を交えて、人気曲トップ10をご紹介します。惜しくもランキング入りしなかった隠れた名曲も番外編としてご紹介するうえ、いきものがかりの吉岡さん・水野さんのお二方から豪華ボイスコメントもありますので、ぜひあわせてお楽しみください!
路上から武道館へ!いきものがかり、25年間の軌跡
いきものがかりは、1999年2月1日に小学校からの幼馴染みの⽔野良樹と⼭下穂尊の二人によって結成。ユニット名の由来は、2人が小学生のときに金魚に餌をあげる「生き物係」を担当していたことに由来する。結成からほどなくして地元の厚木・海⽼名や⼩⽥急線沿線で路上ライブ活動を開始し、2人のバンド仲間の同級生の1人から妹の吉岡聖恵が飛び入り参加したことをきっかけに3人体制に。本格的な音楽活動をスタートさせました。2006年に「SAKURA」でメジャーデビューを果たすと、2009年のNHK全国学校音楽コンクール中学生の部課題曲の「YELL」や、2010年度上半期のNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の主題歌「ありがとう」などのヒットをきっかけに、老若男女問わず幅広い年齢層の支持を獲得。メジャー・デビュー以降発表した全てのシングルA面曲にタイアップがつくなど、高い人気・注目度を維持し続けている。
2017年1月、突然の「放牧宣言」により一時活動を休止したものの、2018年11月に「集牧宣言」を経て活動を再開。2021年6月2日、山下穂尊がグループを離れることを発表したことで、3人体制のいきものがかりは完結し、現在は水野良樹と吉岡聖恵の2人体制で活動を続けています。
そして2024年、結成25周年という大きな節目を迎えたいきものがかりは、11月2日に記念シングル「会いたい」と、ライブ映像作品「いきものがかりの みなさん、こんにつあー!! 2024 ~あなたと!わたしと!みんなで!歌いまSHOW!!~ 横浜にじゅうまる公演」をリリース。さらに同日、デビュー後初となる完全弾き語りスタイルでの武道館ライブ「いきものがかり 路上ライブ at 武道館」を開催し、ファンの間で大きな盛り上がりを見せました。
そんないきものがかりがこれまでリリースした楽曲のなかで、ファンのみなさんから特に多くの支持を集めたのはどの楽曲でしょうか。実際にランキングを見ていきましょう。
10位:歩いていこう(127票)
2011年11月23日にリリースされた21stシングル。TBS系ドラマ『ランナウェイ〜愛する君のために』、フジテレビ系『FNN報道特別番組 希望の轍2013-東北を歩こう-』の主題歌。アンケートでは、前を向いて歩く勇気をもらったというエピソードや、ドラマのストーリーとリンクして感動したという声が集まりました。
・悲しいことがあったときに励まされる。(女性/~19歳)
・息子が高校野球の最後の大会前に怪我をして、大会までに間に合わず、メンバーに選ばれず息子と家族で悔し泣きしました。 その頃、車の中で流れていたこの歌をきいて、卒業後も野球を続ける息子のことを応援するかのように、今だけじゃない!前を向いて歩いていこう!と勇気をもらえました。 今でもこの歌を聴くと当時を思い出してジーンときます。(女性/45~49歳)
・高校卒業後から数年後に出会った曲です。思い出(クラスメイトや恩師からの言葉)がよみがえり懐かしく感じました。仕事のために地元を離れたときも、この曲のおかげで踏ん張れたと思っています。ドラマの主題歌ということもあり、ドラマのシーンと重なって印象的でした。(男性/30~34歳)
・ドラマの曲で内容とマッチしていた印象がとても強い。今聞いてもストーリーを思い出してウルっときてしまいます。(女性/35~39歳)
9位:茜色の約束(131票)
2007年10月24日にリリースされた7thシングル。結婚式をテーマに制作された楽曲で、au「LISMO!」のCMソングに起用されました。アンケートでは、この曲に励まされて結婚を決意したという声や、CMで知って何度も聴いたという声が多数寄せられました。
・当時は彼氏だった今の旦那さんと結婚を意識した頃にこの曲を聴きました。これから先、どんなことがあってもこの人と手を繋いで歩いていこう!と決意した一曲。(女性/35~39歳)
・小学生の頃からずっと大好きな曲です。「いきものがかりの曲の中で何が一番好き?」と聞かれたら迷わず「茜色の約束」と答えます。結婚式で流したいな~!(女性/25~29歳)
・当時auのCMで流れていてすごく印象に残っている一曲です。初めての携帯でこの曲を入れて何回もヘビロテしました!辛いことや楽しいこともこの曲とあったので、今でも聴くとウルッとしてしまいます。(男性/30~34歳)
・高校1年生の秋にauの『LISMO』のCMで「茜色の約束」を初めて聴き、CMを見るたびにいきものがかりのことが気になってファンになりました。この曲を聴くたびにファンになったばかりのことを思い出します。(男性/30~34歳)
8位:気まぐれロマンティック(165票)
2008年12月3日に発売された12thシングル。フジテレビ系ドラマ『セレブと貧乏太郎』の主題歌で、アップテンポで陽気なメロディが印象的な楽曲です。今でもカラオケの定番曲として親しまれており、ライブやドラマとの思い出を語るエピソードが多く集まりました。
・ライブでも盛り上がるし、この曲を聴くとものすごく元気が出る!カラオケの定番!(男性/20~24歳)
・いきものがかりで初めて購入したCDが「気まぐれロマンティック」でした。アップテンポの曲が大好きで、いつ聴いてもウキウキして元気が出ます!(女性/30~34歳)
・いきものがかりを知るきっかけとなった曲なので思い入れがあります。ライブで「気まぐれロマンティック」前のドラムのタンタンタンという音が聞こえると、生きててよかったー!と心の底から思います。(女性/25~29歳)
・ドラマ主題歌で懐かしいし、ナース聖恵ちゃんが可愛すぎて…!(男性/30~34歳)
・時にパワフルで時に美しく聴かせる聖恵さんの歌声と、ライブの振りの一体感を思い出すとテンションが上がります!(女性/25~29歳)
7位:帰りたくなったよ(225票)
2008年4月16日にリリースされた9thシングル。東宝配給映画『砂時計』の主題歌、『アイフルホーム』CMソング。映画のために書き下ろされたバラードナンバーで、亡くなった人やなかなか会えない家族との感動的なエピソードが多く寄せられました。
・祖父母に育てられ離れた場所に嫁いだので、この歌を聴くたびに祖父母を思い出します。 いろいろ疲れているときは、祖父母の待つ家に帰りたくなります。(女性/45~49歳)
・昔に戻りたくなる唄です。 幼稚園からの友達や、30年前に亡くなった父に会いたくなります。 子供の頃に戻れたら逢えるのに。(女性/55~59歳)
・お世話になった人が急逝したときに出会った曲で、当時毎日聴いて励まされました。聴くと今でも涙が出てくるけど、悲しいとかじゃなく力をもらえる、一番好きな曲です。(女性/50~54歳)
・私の実家にはなかなか帰れませんが、生まれ育った場所や家はやはり恋しくなります。以前は実家に帰ると、当たり前のように母が迎えてくれましたが、今は年老いてホームにいます。話を聞いてくれる母がいないのは寂しく悲しいですが、それでも帰りたくなります。この曲を聴くと、母に会いにホームへ行こうと思えます。もう耳が聞こえにくくなり、会話はできませんが、私の気持ちを後押ししてくれる曲です。(女性/60~64歳)
・辛いときに聴いてしまう曲です。涙を流しながら家へ帰ったときや、悲しいとき、辛いとき、不安な時期にふとこの曲を聴くと、不思議と安心し、心が安定するような感情が芽生えます。(女性/40~44歳)
6位:風が吹いている(357票)
2012年7月18日にリリースされた24thシングル。NHKロンドンオリンピック・パラリンピック放送のテーマソングとして制作され、『第54回日本レコード大賞』でグループとして4年連続となる優秀作品賞を受賞しました。アンケートでは、歌詞に共感したという声やライブで聴いて涙が出たという声が集まりました。
・当時、リーダーの水野くんが同じ日本人なんだからもう少し東北に向けていたわる心があってもいいのではという気持ちを乗せて書いた、ということを言っていたのが思い出に残っている。(男性/60~64歳)
・「風が吹いている 僕はここで生きていく」という歌詞とメロディの重なりが、とても心地よく、両手を大きく広げて風を感じ、心が開放される気持ちになります。また、「強さを手に入れるより弱さを超えたいんだよ」という歌詞にもとても共感します。歌声もメロディーも歌詞も最高です!!(女性/60~64歳)
・オリンピックテーマソングですが、ライブで聴くのが好きです。コロナ禍にやっと行けたライブでは、この曲で涙が出てきました。(男性/40~44歳)
<番外編>
■笑顔(74票)
2013年7月10日リリースの26thシングルで、東宝配給映画『劇場版ベストウイッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』の主題歌。『第55回日本レコード大賞』ではグループとして5年連続で優秀作品賞を受賞しました。アンケートでは、歌詞に力をもらえるという声が多く、ライブや結婚式でのエピソードが見られました。
・ずっと好きだったいきものがかりのライブに初めて行くことができたきっかけの曲です。あのとき「笑顔」を聞いてアルバムを買って、たまたま先行チケットが入っていて初めてライブに行って、ステージの上で素敵な笑顔で楽しそうに歌う聖恵ちゃんに心惹かれました!!(女性/25~29歳)
・もともと好きな歌で結婚式でも使いましたが、子供が産まれてからもっと好きになりました。歌詞のすべてが好きなので、好きなフレーズが選べません。(女性/45~49歳)
・「笑いながら泣くような日々を 泣きながら笑うような日々を そうやって生きていこう」という歌詞に何度救われたか。おばあちゃんになったとき、こういう人生だったなぁと振り返るのが些細な私の夢です。また、初ライブがこのアルバムツアーだったので、さまざまな年齢の方の笑顔がスクリーンに映し出されていたのも印象深いです。(女性/25~29歳)
・いきものがかりを好きになったきっかけの曲です!落ち込んだときや悩んでいるときに聴くと、歌詞の言葉一つ一つが自分に寄り添ってくれるような感じがして、とても力をもらえます。「だから僕は強くなりたい」という歌詞には、辛いことも楽しいこともどんなことでも自分の糧にしていこうという気持ちにさせられ、前に進むための勇気を与えてくれます。(男性/25~29歳)
・大切な人を想う曲であり学生の頃を思い出します。自分もいつか大切な人の前で歌いたいなぁと思っている曲のひとつです。直近のライブでも観客と歌いあったあと、優しい気持ちになれました。(男性/30~34歳)
■花は桜 君は美し(108票)
2008年1月30日にリリースされた8thシングル。「SAKURA」以来2度目となる桜ソングで、au Sony Ericsson『W61S』のCMソングとしても使用された楽曲です。日本の四季を感じられる歌詞に、聴くと昔のことを思い出すというコメントが多数集まりました。
・小さい頃にテレビで聴いたとき、なんとなく好きだなと感じてネットで歌詞を検索したのを覚えてます。自分の人生で初めてネットで検索した言葉は「花は桜 君は美し 歌詞」でした。そこから10年ほど一度も耳にすることがなかったのですが、いきものがかりを好きになって、この曲に再会できたときは当時のことを思い出してとても嬉しかったです。(男性/25~29歳)
・よく大学の通学電車の中で聴いていたのですが、朝というよりは帰り、特に上手くいかなかった日に聴くと励まされているような気がして、気持ちを切り替えてバイトに向かえました。(女性/35~39歳)
・四季の感じを出している曲で淋しく、切ない気持ちが溢れていて、逝ってしまった家族を思い、幾度となく涙した覚えがあります。(女性/65~69歳)
・歌詞が“日本”を感じれて良く感じるのはもちろん、「特に変わらぬ街の景色が教えるのは〜」というフレーズや、バックの静寂さが良さを引き立てていて非常に好み。(男性/~19歳)
■笑ってたいんだ(73票)
2011年7月20日に発売された20thシングル。 日産自動車『新・日産セレナ』のCMソングで、『第53回日本レコード大賞』で優秀作品賞を受賞。アップテンポな王道のポップソングで、アンケートでは、辛いときでも応援してもらえるという声が見られました。
・「ヒーローなんていらないよ」という歌い出しが、いきものがかりらしくて大好き。「はみだしていく感情が きみを強くさせるよ」も大好き。頑張れって背中を押してくれる曲も必要だけど、横並びで手を繋いで一緒に歩いてくれる曲も必要。しんみりしたくないけど寄り添って頑張れ頑張れって手を引いてほしいな、ってときによく聴きます。アップテンポなのに泣ける。これぞ”いきものがかり”!という感じがして大好きな曲です。(女性/25~29歳)
・歳を重ねると沢山の死に遭遇します。両親、友達、会社の同僚、そして夫、でも悲しんでばかりもいられず、子供たちを育て守るためにも笑っていたいときに応援してもらえる曲。(女性/60~64歳)
■うれしくて(16票)
2023年9月13日にリリースされた34thシングルで、東映系アニメ映画『映画プリキュアオールスターズF』の主題歌。繊細ながらも優しい歌詞に、アンケートでは前向きになれる、いろいろな価値観を認められる自分に変われたといった声が集まりました。
・新しいアルバムを携えての久々の全国ツアー。地方に住んでいる私にとっても久々のコンサートでした。以前と同じ感情で楽しめるか少し不安でしたが、この曲をライブで聴いて「あぁこれまで通りすごく楽しい。そして、今までよりももっともっと幸せだ!」としみじみ思えてとても嬉しくなった曲です。(女性/35~39歳)
・「“わかりあうこと”だけじゃ拾えない“ わかりあえないこと”を大事にして ひとつにならないでいい ばらばらの声 かさねてほしいかさねてほしい」という歌詞に、人それぞれあっていい、認め合えればいいと、言われてる気がして前向きになれる。(女性/55~59歳)
・「“わかりあうこと”だけじゃ拾えない“ わかりあえないこと”を大事にして」の歌詞を通して、いろんな価値観を認められる自分に変われました。(女性/30~34歳)
■コイスルオトメ(80票)
2006年10月18日に発売された3rdシングル。日本テレビ系バラエティ番組『恋愛部活(ラブカツ)』のエンディングテーマに起用された楽曲で、乙女チックな歌詞が特徴です。ファンからは、恋愛中に応援してもらえた、ライブでの演出が好きなどのエピソードが寄せられました。
・いつ聴いてもときめきますし、この曲を作ったリーダーは天才だなと思います。(女性/35~39歳)
・バツイチで子育てしながら頑張っているときに好きな人ができました。そんなときにラジオから流れてきた「コイスルオトメ」に応援してもらえる気がしました。(女性/50~54歳)
・歌詞が乙女心をくすぐられます。特に「運命の人よ 白馬の王子様よ」というところは聖恵ちゃんが「こんな(乙女な歌詞)歌えない!」と言ったエピソード含めて、リーダーは天才だと思います。オリジナルのMVとアレンジのピュアさが好きだけど、ライブで聴く「激情編」も聖恵ちゃんの歌声とリーダーのギターソロとほっちのハープ、照明演出がかっこよくて大好きです。(女性/25~29歳)
■TSUZUKU(13票)
2021年3月31日にリリースされた9thアルバム『WHO?』の収録曲。アニメ映画『100日間生きたワニ』の主題歌。山下の卒業のタイミングもあり、あの頃の感情がよみがえるという声や、いきものがかりの復活を象徴する曲という声が見られました。
・山下さんの脱退が決まって、その気持ちがすごくリンクしてて思い出深いです。(女性/50~54歳)
・メンバーのほっちんぐが卒業するタイミングの曲。この曲を聴くとあの日のいろいろな感情がよみがえります。ずっと大切な一曲です。(女性/25~29歳)
・いきものがかりが放牧(活動休止)から復活して、これからも物語が続いていくことを象徴する曲だと思います。(男性/60~64歳)
5位:じょいふる(416票)
2009年9月23日にリリースされた15thシングル。江崎グリコ「ポッキー」CMソングとして制作され、明るくポップな曲調に仕上がっています。キャッチーな振り付けも人気を後押しし、アンケートではカラオケで盛り上がる、学生時代に踊ったなどのエピソードが散見されました。
・ライブで絶対に盛り上がる曲。みんなでタオルぶんぶん振り回して楽しい!!(女性/35~39歳)
・団体でカラオケ行った際は、一曲目はこれ!盛り上げからの始まりです!(女性/35~39歳)
・カラオケで若い子が歌って、一緒に踊ったのを覚えています。年寄りにはなかなかハードな振り付けでした。(男性/50~54歳)
・息子が高校生時代に文化祭で、学校のエントランス階段で生徒みんなで歌って踊って演奏していました。みんな楽しそうでキラキラしてて、感動したのをこの曲を聴くたびに思い出します。(女性/50~54歳)
・高校3年生のときに合唱同学会に入部していて、学校の文化祭で歌う曲を決めるときに「じょいふる」を希望し、見事採用されて大喜びしました。その後、いきものがかりのHPで「じょいふる」の振り付け動画がアップされており、何度も見て練習しました。今でも踊ってよかったと思っていて、楽しい思い出になりました。(男性/30~34歳)
4位:ブルーバード(421票)
2008年7月9日リリースの10thシングルで、テレビ東京系アニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のオープニングテーマ。力強いメロディと前向きな歌詞が特徴で、ファンからはこの曲でいきものがかりを知ったという声や、アニメとマッチしていたという声が集まりました。
・「飛翔いたら戻らないと言って」の歌詞から、自分の夢に向かって頑張ろうと思いながら受験勉強を頑張ってます。(女性/~19歳)
・いきものがかりを知ったきっかけとなった曲でした!もう戻れないけどそれでも突き進むという内容の歌詞がそのとき担当していたアニメとマッチして神曲でした。(男性/30~34歳)
・いきものがかりを初めてちゃんと認識した曲です。Mステのセットで演奏する3人を見てかっこいい!と憧れ、当時通っていたエレクトーン教室の先生に頼んで課題曲にしてもらいました。ライブで聴くたびにアレンジが変わっていて、毎回驚きとともにかっこよさでテンションが上がります!(女性/25~29歳)
・高校2年生で『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のOPで初めて聞いたときは、すごくかっこよくて、いきものがかりの曲のなかでは1番好きになって、初めて早くリリースされてほしいと思いました。CDを買って通学してるときや帰るときや出掛けるときもいつもこの曲を聴いていました。今でもライブで聴くたびに盛り上がっています。(男性/30~34歳)
3位:SAKURA(423票)
2006年3月15日にリリースされたメジャーデビューシングルで、NTT『DENPO115』NTT東日本エリアCMソング。「卒業」をテーマにした楽曲で、アンケートでは地元の情景が思い浮かぶ、卒業を思い出すといったエピソードが見られました。今でも桜ソングや卒業ソングとして親しまれている一曲です。
・FMヨコハマで初めて聴いたときから大好きになり、当時住んでいた場所の風景が曲中に流れ何度か涙しそうになりました。今も聴くと涙が溢れてきちゃいます。 桜の風景はまだ見えるのかな。(女性/60~64歳)
・まだ、いきものがかりがデビューする前のライブで聴いて、「春の大橋」という、共通の地元の情景が浮かぶ歌詞が好きになりました。いきものがかりを応援するきっかけになった曲です。(男性/35~39歳)
・専門学校を卒業した頃を思い出します。 先生たちが作ってくれた、思い出フォトショット撮影のビデオを観て、ウルッときて泣きそうでした。 そのバックミュージックが「SAKURA」でした。(男性/35~39歳)
・桜の季節、あるいは小田急線に乗ると、頭の中を流れます。サクラに関する曲は数あれど 、僕のなかではこれが1番です。(男性/60~64歳)
・さくらをテーマとした曲のなかで一番好きです。歌詞も曲もとても素敵なんですが、優しく強く柔らかく伸びやかな吉岡さんの声だからこそいいんだろうなあと思います。聴くとなぜか泣きそうになります。名曲ですね~。(女性/45~49歳)
2位:YELL(631票)
2009年9月23日に発売された15thシングル。NHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲として制作されたバラードナンバーで、『第42回日本有線大賞』有線音楽優秀賞、『第51回日本レコード大賞』優秀作品賞を受賞。アンケートでは、青春を思い出すという声や、卒園式で子供たちが歌ってくれたというエピソードが寄せられました。
・子供が巣立ち遠くで過ごしていますが、なかなか会えず、淋しいときに、この歌詞を思い出し、それぞれの道、自分で選んだ道を歩いているんだから、応援しなくてはと思える曲です。(女性/60~64歳)
・『みんなのうた(NHK)』で何度か観ていた娘が、買い物先で有線から流れてきたとき、「あっ、みんなのうただ」と言いました。 歌えなくても、聴いたことがあるものだと初めて反応しました。 中学の卒業式で、合唱したのもこの曲です。(女性/50~54歳)
・青春って楽しいこと、悲しいこと、苦しいことなどさまざまなことがあったけど、この曲を聴くと素敵だったな、かけがえのない時代だったなと懐かしく思い出します。(女性/45~49歳)
・「さよならは悲しい言葉じゃない」からの歌詞が最高に胸に込み上げてくるものがあり大好きです。結婚してしまうと地元の友達と会えなくなって寂しく感じてしまいがちですが、サヨナラの言葉の意味を奥深く感じられる一曲です。(女性/55~59歳)
・長男の保育園の卒園式で、子供たちが歌ってくれたんです。その前から私も口ずさんでいた歌でしたが、あの日は子供たちの歌う姿に感動し、改めて歌の深さにも感動し、涙が出ました。あれから15年経ちましたが、この歌を歌うと感動がよみがえり涙が出ます。(女性/60~64歳)
1位:ありがとう(813票)
2010年5月5日にリリースされた18thシングル。NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の主題歌として書き下ろされ、オリコンチャートでは自己最高位タイの2位を記録。アンケートでは、朝ドラや家族に関する心温まるエピソードが多数寄せられました。「SAKURA」や「YELL」と並ぶ卒業ソングとしても親しまれている一曲です。
・娘の小学校の卒業式後に、教室でこの曲をみんなが合唱したら、担任の先生が感動して泣いてて、ものすごく感動したのを今でも思い出します。(女性/50~54歳)
・病室で父との別れのとき、頭の中でこの曲が流れました。右手は姉が握っていたので、左手だったけど、ありがとうって呟いていました。(女性/55~59歳)
・この歌詞のように、夫婦お互いにいたわり合うように、思い合うように、生活していけるようにしていたら、これからもずっと仲良く幸せに暮らせるだろうから、心に刻みながら日々を過ごしています。(女性/60~64歳)
・東日本大震災で被災して仮設住宅生活になったとき、全国各地からの支援物資が届き、「ありがとう」を聴いて感謝していたことを思い出します。(男性/50~54歳)
・朝ドラ『ゲゲゲの女房』で毎朝この曲が流れて、 忙しくても穏やかな気分になれた。 こんな素敵な曲を作ってくれて、 こちらこそありがとうって伝えたい。(女性/50~54歳)
まとめ
2024年11月3日、結成25周年を迎えたいきものがかり。今回行ったアンケートでは、卒業式や家族との別れなど、人生の節目に寄り添う楽曲が多く選ばれました。11月2日には、ニューシングル「会いたい」と、ライブ映像作品「いきものがかりの みなさん、こんにつあー!! 2024 ~あなたと!わたしと!みんなで!歌いまSHOW!!~ 横浜にじゅうまる公演」のリリース、「いきものがかり 路上ライブ at 武道館」の開催など、大きなイベントが目白押しで迎えた周年イヤー。ぜひこの機会に、いきものがかりの音楽に改めて耳を傾け、みなさんの25年を振り返ってみてはいかがでしょうか。
【リリース情報】
◆10/14配信シングル「ドラマティックおいでよ」
10月6日から好評放送中の日本テレビ系日曜ドラマ「若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―」の主題歌として書き下ろされた新曲。詞曲を水野良樹・編曲を横山裕章が担当し、ドラマの世界観とメロディーがマッチした爽快感溢れる一曲に仕上がっている。
◆11/2 発売ニューシングル「会いたい」
"楽曲が生まれたままを届けたい" という彼らたっての発案で2024年の全国ツアー最終公演直前に急遽つくられ、一切の告知をせずにライブ会場で初披露した新曲「会いたい」が、いきものがかり25周年記念シングルとしてリリース。カップリングには、2024年夏に開催した弾き語りフリーライブツアー「いきものがかり 路上ライブ〜あなたの街でお会いしまSHOW!!〜」ライブ音源が収録される。
ー収録曲ー
M1. 会いたい
M2. 会いたい -instrumental-
M3. 気まぐれロマンティック -2024路上ライブ 兵庫ver.-
M4. ありがとう -2024路上ライブ 愛知ver.-
M5. 会いたい -2024路上ライブ 岩手ver.-
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