作詞:BIRUGE 作曲:BIRUGE
通い慣れた道のりを自転車で走り抜ける
募る期待も不安も 踏み込むベダルに乗せて
坂道は 心なしか引き留めようとするけど
お構いなしで走るよ 夢見た街を目指して
僕はこぼれ落ちる涙の意味も知らずに
強がってるだけの笑顔作って 旅立ちの朝へ向かう
僕らはドリーマー 見慣れた景色を背に
遥か果ての星追い駆けて 幾つもの別れ選ぶ
始まるストーリー いびつな夢を抱き
薫る風が名残惜しくとも 越えて越えて越えて
空回るベダル止めて ようやく気づいたことは
いつだって片道切符 戻れる保証など無く
僕はこぼれ落ちた涙の意味を知っても
知らん振りで走る 振り返らずにどこまでも未知の先へ
僕らはドリーマー 憧れの景色を手に
擦れた夢に身を寄せながら 暮らす暮らす暮らす
大都会ドリーマー 産まれた街を偲ぶ
今の夢はただ帰ること すべての始まりの地へ
僕らはドリーマー 見慣れた景色想い
夏が過ぎて秋冬越えてまた次の春と出会う
続いてくストーリー いつまでもいつまででも
いつか残してきた足跡を 辿る辿る辿る
やがて家路を辿る