楽曲

Atoms (feat. 初音ミク)

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作詞:ヘブンズP     作曲:ヘブンズP


初めからこんな為に
生まれたんじゃない
僕の存在価値は

掲げ合う理想を笑って
歪んだ感情で
ボクを持て囃して
利用してるんだ

広げられた常識や
理屈は透過した
まるで最小構成で出来た
飛び交う原子のように

砕かれたボクのココロは
涙さえも蒸発して
溢れ出す連鎖反応を
止め処なく垂れ流してくだけ
時には抑制され過ぎて
自由さえも失っていく
誰に委ねた 理由 (わけ)もない
ボクの人生だったのに

輝いた未来を秘めて
生まれたんだって
白衣の人は言うけど

色も無く走るボクらに
光を与えた
あなたはもういないから

築かれた知識は
可能性を押し曲げた
グルグル回る矛盾だらけの
科学のココロのように

崩れ去るボクのカラダの
目の前で消え去っていく
守りたいはずのキミさえ
いつも傷つけてしまうばかり
憐れだと泣き叫んでも
投げ出して逃げたくても
行く当ても無い
こんなボクはどうすればいいの?

グラグラしてるんだ
この狭い足元は
語り合ったって
なんにも変わらなくて

だからどうか 止めてよ
動き出したロケットを
理性が 無くなる その前に

砕かれたボクのココロから
無数のトゲが飛び出してく
どうしようもなく綺麗な
放射線を描き出しながら
抱えてたユメのカケラを
ひとつずつ溢しながら
もうボクなんて
いないほうがいいと思ったんだ

いないほうがいいと思ったんだ

収録アルバム

Systemind Paradox
Systemind Paradox
2012/05/14

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