楽曲

白い日

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作詞:高畠翔     作曲:高畠翔



おとぎ話で夢を見ることも
機械のように振る舞うこともできず
遠い祖国を思い出すたびに
身体のない誰かの影がよぎる

ふとした時に顔を出す獣
悪のその先で何度も手招きする
魂が欲しいどんなものでもいい
白い日の中で飛べない
羽のない鳥を見つめてた

僕たちは埋まらないから舐めあって
いつまでも他人の愛に焦がれた
透明は宇宙の中で手をふって
そして僕たちは 窓に手をかざし続けた

夏のその中で息絶える心 うだる暑さのその中で
僕は八日目の蝉だった

いつだって 僕たちはどこか遠くへ
抜け出して 自由と愛を欲しがった
どこへでも 行けるような気がしていた
どこだって 行けるような気がしていた
だけだった

ふとした時に顔を出す獣
悪のその先で何度も手招きする
魂が欲しいどんなものでもいい
白い日の中で飛べない
羽のない鳥を見つめてた

僕たちは埋まらないから舐めあって
いつまでも他人の愛に焦がれた
透明は宇宙の中で手をふって
そして僕たちは 窓に手をかざし続けた