楽曲

誰かといたい(とろみちゅこっこ)

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作詞:秋元康     作曲:藤本貴則



青く晴れた空に霧雨が降るように
笑顔と裏腹 もやもやしてる
悲しいことなんて特別ないけれど
心に感じる雫は何だ?

独り言をどれだけ言ってみても
理由のない雨は止みそうにない

幸せだって気づいてるのに何かが足りない
不安の一つくらい探したくなる
きっといいことばかりじゃないとわかっているから
自分が落ち込んだ時の準備をしてる
誰かといたい

深く息を吸ってゆっくりと吐いたら
沈んだ気持ちも追いやれるかな
知らぬ間に溜まった棘(とげ)だらけの言葉が
飲み込めないままどこかに刺さる

誰もみんな小さな闇を抱え
悟られないように暮らしてるんだ

生きてくことは一人きりだと今さら気づいた
こんなに寂しいのは僕だけじゃない
いったい人生ってのはどこを歩いているのか
何も確信持てずに助けを求める
一緒にいてよ

もし未来がどんなに晴れていても
時に天気雨もぱらつくだろう

幸せだって気づいてるのに何かが足りない
不安の一つくらい探したくなる
きっといいことばかりじゃないとわかっているから
自分が落ち込んだ時の準備をしてる
誰かといたい