作詞:松嶋重 作曲:古閑慎太郎
六本木をすっぽんぽんで走る先輩を稀に見る
呑気な猿芝居 仕込まれたでしょ?
唐突に垢抜けた貴方を見りゃ分かる
不条理なこのルールに諦めたけど
六本木から銀座に流れた田舎っぺ
とぼけたポコチンと汚したベッドを想い出す
悲しい・・・人知れず泣けたもの
あたし・・・演じるわ「捨てた男」って・・・
愛に笑われて六本木の一本気噛み千切る
夜の紙芝居 めくられた恋
パラパラとめくり終わり そうやって過ぎ去って
ふたたび現れた昔の男
いきなり丸出しで貴方は五里霧中
無防備な下準備に呆れているわ
しょっぱなから四つん這いで角っちょに掴まって
暗めの照明を勝手に明るく切り替えて
鼻血・・・流してる 細い目で
話・・・逸らしてる 酔ったフリして
あの日・・・揺れたのよ 細い目に
苛立ち・・・断るわ「しけた男」って・・・
愛を拒まれて六本木中シャーシャーと無駄に生きる
六本木をすっぽんぽんで走る先輩を稀に見る
夜の紙芝居・・・