楽曲

Pathos

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作詞:牛肉     作曲:雄之助



薄らぐ影が現実に帰る事を止めて

突き付けられた裏の
匂いが纏わり付く
ねじれた刃(やいば)

幾度にも閉ざしても
貫いた 胸の数
流れ行く感情に壊される

青き嘆きの中で
冷酷に成り切れず
血を浴びる 理由さえ
既に見当たらない

慰め無きままで
殺して この私を
止まらないの
使い捨ての罪の鼓動が
耳から 抜け落ちて
苦しみすら
痺れた右手じゃ隠せもしない

涙にまかせ 気休めでも探せるのならば

割れたガラスも
目立たないようにと
映るでしょう

終わらぬ痛みよ

迷い込み 鳴らしても
所詮は未熟な嘘
腫れ上がる慟哭は
騙せなく

名も無き体だけど
抜け殻じゃ無いんだと
吐き出すが 無情にも
祈りは close down

悲しき夢の中
息継ぐ 暇も消えて
闇雲に飛ばす
言葉は虚無を切り裂く
狂い始めてる 銃を抜いて
目的無き定めが動くの

撃ち切る 手をかけ
殺して この私を
急所で良いから
憂いを断ち切りたいの
枯れ行くパトスでは
破れるだけ
痺れた右手じゃ抱き締められない

収録アルバム

Pathos
Pathos
2016/08/22

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