作詞:渡井翔汰 作曲:齋木孝平
果て無く続いている 旅の行く手を阻んだ
触れられない 僕らの未来と足枷
蜃気楼のよう そこに向かう意味はあるか
返事などない それぞれ答えは違うから
立ち止まる度に
心を燃やして灰に変えていった
それでもまだ身体は進む
何千回もきっと 僕らは迷って
この旅の意味を問う
世界を見渡すほど孤独に近付く気がするんだ
飼い慣らしたはずの臆病が
引き返せと鳴いている
決意が揺らぐその前にどうか
偉大なる一歩を
エンドロールまで何を残せるだろうか
物語の幕引きで上手に笑えるか
微かな灯りを焚いて
いつかの星を捜したよ
消えることの無い遠い記憶を
管制塔はずっと僕らを見ていて
それぞれの意志を問う
描いた夢とかけ離れた道の上にいたとしても
何度だって立ち向かうような
勇敢な心が欲しい
願いではなく誓いを立て言うよ
君を守ろうと
世界は今日も同じ様に
日が沈んで 暮れていった
照らす光は何も無くて
目を閉ざして立ち止まった
暗がりの中でずっと君のこと思い出していた
「どこかでまた逢えるさ」と言い聞かせて
燦然と未来は輝いていた
瞼の向こう側で
塞いだのは僕の方だ ずっと
光はそばにあった
70億の煌めきがそれぞれの旅へと帆を上げる
「どこかでまた逢おうな」
何千回もきっと 僕らは迷って
この旅の意味を問う
世界を見渡すほど孤独に近付く気がしようと
アストレイ さあ 僕らは行くんだ
残された心と決意が灰に変わるその前に
踏み出した一歩を
偉大なる冒険へ