楽曲

最後のチャイム - 二部

Various Artists
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作詞:山本惠三子     作曲:若松 歓



チャイムが鳴った
最後の授業の終りを告げて
そうしていつものあいさつしたけれど

誰もがみんな
一瞬だまって顔見合わせた
ぼくたちの思い出が遠い空へと返る

はじめてとびばこがとべた日のこと
雪の日 まっ白にそまった校庭
ささいなことでけんかして
体育館のかげで泣いたこと

今 卒業のとき
今 卒業のとき
胸にこみあげるものがあるけれど
まっすぐ顔をあげて
今 卒業のとき
今 卒業のとき
さよならの向こうには何かがきっと待っている

チャイムは 今も
こころをゆらして鳴りつづけてる
きょうの日をいつまでもとどめおきたいけれど

あだ名で呼び合って笑いすぎた日
花壇のひまわりは青空高くに
つくえのすみのイニシャルは
消さずにおいてもいいだろか

今 卒業のとき
今 卒業のとき
道はすこしずつわかれゆくけれど
勇気と希望 もって
今 卒業のとき
今 卒業のとき
さみしさをのりこえて明日へつよくふみだそう

今 卒業のとき
今 卒業のとき
さよならの向こうには何かがきっと待っている