手の鳴る方へ

作詞:山岸賢介    作曲:山岸賢介山岸賢介

精神安定剤をたくさん飲んじゃった
あの子がブログに書いている 誇らしげに
睡眠薬を多めに飲んじゃった
あの子はメールを送ってきた 返事を待ってる
気づいて 気にして 気になって あたしを
気づいて 気にして 気になって あたしを

カッターナイフを手首に押しつけた
あの子は傷を隠している 見せたそうに
気づいて 気にして 気になって あたしを
気づいて 気にして 気になって あたしを
どうせ 生きたいんだろう
誰よりも 生きていたいんだろう
手を鳴らして 声を大にして
叫びたいんだろう あたしはここにいると
知ってるぜ 知ってるぜ ぼくもそうなんだ

夜が更ける 下り電車 最終電車
疲れきった人々のそれぞれの人生を運命をどこかに運んでく
つり革に必死でぶら下がって
のぞき見防止の携帯電話に打ち込む
私の存在は? 価値は? 意義は? 生きてる意味は?
夜が明ける 通勤電車 あんなに寄り添ってひしめき合って
誰もが孤独なんだ 1人ぼっちなんだ
泣き出しそうで あきらめそうで
投げ出しそうで 死んじゃいそうで
気づいて 気にして 気になって あたしを
見えない誰かと繋がりたいんだ
必死で手を打ち鳴らしてんだ
ここにいるよ ここにいるよ
ほら あっちでもこっちでもそっちでも
行かなくちゃ 行かなくちゃ
手の鳴る方へ 手の鳴る方へ
でも行けない 行けない
ぼくもそうなんだ ぼくもそうなんだ

苦しいことなんて 何にもないんだぜ
ぼくはへらへら笑っている もがきながら
気づいて 気にして 気になって ぼくも
気づいて 気にして 気になって ぼくにも