加速してくあの雲追いかけて
何度も伸ばした手は届かなくて
隠してたあの嘘も淀んだ過去も
流れてく水温(ぬくもり)に
融けてゆくのだろう

雨の音 ぽたぽたと
落ちては弾けて
水溜り映り込む
僕は揺らしてる
それでもまた同じ衝動
加速してくあの雲追いかけて
何度も伸ばした手は届かなくて
隠してたあの嘘も淀んだ過去も
流れてく水温(ぬくもり)に
融けてゆくのだろう

耳の奥 心地よく
鼓動を浮かべて
行き止まり 遠回り
歩き疲れても
それでもまだ僕は君と歌うよ
この声はその為にあるから
降り続いたあの景色の中で
何度も叫んだ僕に寄り添って
一頻り泣いた後にやっと気付いた
心を奪ってしまうほどに光る虹
僕らだけの