天塩川

作詞:時雨音羽    作曲:八洲秀章

みどりの中を一筋に
どこへゆくのか ゆうゆうと

わかれかねてる岸の花
旅の嘆きを ひとりゆく
孤独の大河 天塩川

残るは白い白樺の
白もあわれな夜の道

汽笛哀しく身にしみる
音威子府の夜の駅
いつの日あえる いつ逢える

中川くだる鱒の子よ
故郷忘れぬ魚さえ

明日ははてなき流れ川
おなじ愁いに旅人の
あとふりかえる天塩川

サロベツ原野 花の舞
渡りかねるか渡り鳥

花をかきわけ名山の
のぞく幌延 母の町
ああさいはての天塩川

山呼び山に こたえつつ
流れ孤独の開拓者

赤い花咲く砂山に
ひとり待つのか海鳥よ
ああさいはての天塩川