楽曲

手の温度

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作詞:深沼元昭     作曲:深沼元昭



ずっと苦手だった
自分の部屋にいながら
「そろそろ帰らなくちゃ」
何処へってわけでもない
不意にそう思うのが

見えないからこそ
未来ってよぶんだろ?
一歩も動かなくても
僕らはそこへ向かう
記憶のふちには不確かな後悔が
今は確かなこの手を離さないでいよう

いつだって語尾を濁してれば
間違ってると言われることはない?

空売りされた夢を
今から全部かき集めて行くよ

旅路の果てには
当たり前のようにスタートライン
回り道ばかりでも
僕らは満たされる
記憶のふちからはみだしたものが
そっと折り重なっていく
ふさわしいこの場所で

見えないからこそ
未来って呼ぶんだろ?
今は確かなこの手の
温度を感じて

収録アルバム

Kanata
Kanata
2015/04/22

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