どこか遠くで打ち上がる花火の音
どうしようもないのに焦ってしまった
片想いみたいだ ずっと夢見なかったら
味わわなかったやるせない思い
だけど好きなんだよなあ
好きなんだよなあ
生きるは好きだけでは
ままならないとしても
烏滸がましくとも歓びになれないかな
幸せになれないかなって あなたの
別になくても生きられるけど
あればちょっと微笑えるような
あとひとつに夢見ている
言わば希望みたいなさ
はたまたぬくもりって言うのかな
生きるは衣食住だけでは
ままならないよままならないよ
どこか僕たち 似たもの同士なのかもなって
惨めになって 尚更に願いが身に沁みるのでしょう?
他人にとっての不必要に全部を賭している
行き着く先もまだわからないで もう後にも引けないで
だけど好きなんだよなあ
好きなんだよなあ
生きるは好きだけでは
ままならないとしても
それは希望なんだよなあ
やるせなさも許せるくらいに
生きるは衣食住だけでは
ままならないよ 心がきっと
心がないと生きられないよ