作詞:宮本 浩次 作曲:宮本 浩次
心につもった
日々の後悔が ときとなく
平和なおれを襲いくるよ。
見果てぬ夢のくずが
彼方此方 町の中 ちらばって
おれを食っていた。
手を取り買い物
ああ仲良き夫婦には
知らない間に
溜息つかせていた。
いたずらにただ
時を過ごさぬためか
計画だらけの
手帳を示す人。
そうだよ 萎えはてた
暮らしのともだち。
「おおつれえなぁ。
明日こそやらなけりゃ。」
お人好しを
はげまし続けてた。
おお おれを襲い
平和な町を襲い来る。
「たいくつ」よ
お前こそ
暮らしのともだち。
そうだろう 年古りた
暮らしのともだち
いつもおれに
ささやきかけていた。
「何をしてるのさ。」
おれは退屈に追われ
暮らしてた
いつも何かしてなきゃ。
そうだよ 年古りた
暮らしのともだち。
「おおつれえなぁ。
今日はダメだったよ。」
お人好しに
ためいきをつかせた。
おお おれを襲い
平和な町を襲い来る。
「たいくつよ」
「たいくつよ」
おれを襲え
お前こそおれの
ともだち。