楽曲

錆のテーマ

試聴する フル再生

作詞:三島想平     作曲:cinema staff



窓が開いてその隙間風、
君の身体は吹き飛ばされて。
嫌な予感は当たるもの。
目の前にあるすべてが渦の中。

雨の匂いがセメントのようだ。
例の呪文も効果など無く、
中央棟には灰だらけ。
既に両手は錆びていた。
井戸の底みたいで、
さむいさむい!

もう今じゃ君は、
鉄の身体を震わせながら
ギターを弾いている。

僕が替わりにオイルを差すよ。
汚れたかったら、
君をやめなければいい。

この廃工場には住所が無い…
つまり場所は無く、存在も無い。
迷い込んだら始まりだ。
既に背中は溶けていた。
窯の中みたいで、
あついあつい!

もう今じゃ君は、
鉄の身体を震わせたまま歌を歌っている。
僕が替わりにギターを弾くよ。
汚れたかったら、君をやめなければいい。

収録アルバム

cinema staff
cinema staff
2019/04/26

楽曲一覧

    収録曲を見る