楽曲

硬まれ、コンクリート

試聴する フル再生

作詞:イワセケイゴ     作曲:イワセケイゴ


ねぇ いつの間にか僕らは
くつひもがほどけかけてた
そのままころげそうになって
ついた手がほころんでた

変わらない毎日が変わらない僕らには
何も与えてくれず体に合わない服を着ていた
そして 人として僕は生きてられるなら
欲にまみれる腕を捨てて声を立てて笑おう
手をつなぎあって喜んで泣いてて
言葉にならなくて僕らはただ 抱き合ってたいだけ

歩いていた色のついてる
古めの道が好きだった
遠くで聴こえる線路の
ひびく音を 大好きだった
そこで息づく暇もなく 今は流れてく
転ぶほどに走りつづけてて 僕らは何を見つけたの

今は 耳につくほどの 痛い雑音も
それ以上にがい 僕らの気持ちに混じるだろう
外のにおいでもにじむ色でさえも
物足りないまま 好きな景色を見つづけてたいだけ

そして人の身になって 傷つけられても
「僕みたいにならないで」ってそれだけは伝わるのかも
最悪僕らは喜んで泣いても
言葉も知らなくてそれでも人として生きたい
手をつなぎあって 喜んで泣いてて
言葉にならなくて 僕らは ただ抱き合ってたいだけ

収録アルバム

無限大
無限大
2000/07/26

楽曲一覧

    収録曲を見る