作詞:岡野宏典/Chikuzen 作曲:岡野宏典/Chikuzen
ないモノねだりをして
足元をちょっと見失っていた
走って ふりかえって
あなたの歩み噛みしめる
言葉にしない思いが
ぼくの背中に触れる
大切なものに迷ったけど
届いたらいいな このまま
素敵なことだと思えるまで
届いたらいいな あるがまま
皺々になった頬に
笑くぼができるように
許していくことをおぼえ
でも何かちょっと照れ臭くて
古びたベルト少し緩めたら
避けていたものに近づいている
幾星霜も超えた声が 背中抱きとめる
ひとり背負うことに迷うけど
届いたらいいな このまま
疑うことに疲れるまで
届いたらいいな 思うがまま
見慣れた町の隅で
誇りに変わるように
狙まれたような自由のない日々がいつも
研ぎ澄まされた夢をつくる
これからどれだけの涙で
ぼくは泣くのだろう 笑うだろう
ぼくが決めていく景色の色
届いたらいいな ここから
あなたの背中に触れながら
届けられるかな いつの日か
いつか去っていくその日までに
届いているかな 曲がらずに
重ならない時代を生きて重ねる想いを
放つよ
放つよ
...同じ空に出会えたらいいな