楽曲

灰かぶり姫

試聴する フル再生

作詞:ましのみ     作曲:ましのみ



うわついた 街をひとり
駅に流れ込む波に逆らい
かじかんだ 右手の
指先を左の手の平でかばう

ショーウィンドウ 映った私の
色はまだ定まらないでいる
それでもいい 季節が移ろうほど
宇宙は膨らむらしいんだ

一眠りすりゃ the end だけど
今は感じている
字余りの痛み
拾い集めて焚き火をしたい

イルミネーションの陰に
かくれて光る星を見つけ出す
流されるまま戸惑う毎日に
プラスアルファで灰かぶり姫は行く

ぬぎすてた 靴はまだ
綺麗なままゴミ箱に投げこんでる
時は迫る 0時を過ぎれば
きっとまた新しい私に

価値観をかため
一辺倒な生活が大人なら
一目散に 逃げ出して
傷ついていたい

イルミネーションの影に
かくれて光る星を見つけ出す
日に日に染められ色を
増すドレスで踊り狂い灰かぶり姫は行く

正解が決められない
今夜も誰かを受け入れて
昨日の自分を忘れても
それはそれで
全部含めて愛せばいい
愛せるのなら愛せばいい
全部含めて愛せばいい
どんな姿も愛せばいいんだ

イントロ直感で動いてから
整理したってなんとかなるって
流されるまま戸惑う毎日に
プラスアルファゆずれないものを

イルミネーションの影に
かくれて光る星を見つけ出す
日に日に染められ色を増すドレスで
踊り狂い灰かぶり姫は今日も歩き続ける