「うの」ひと夏by高杉

作詞:吉田拓郎     作曲:吉田拓郎

お前と出逢った時から
すべてはそう決まってたのサ
何が悪いという事でなく
俺は時に追われ続けてる

ふり返る昨日などないし 愛を確める夜も無い
友は常に争いを求め その中で体が舞い上がる

この次の夏は もう逢えないだろう
お前のささやきが 今はただ心地よい

苦しみを拾うんじゃないぞ
女だからと強がり言うな

男には男の生き様と
心にも無い台詞が照れ臭い
生きていられるのは今だから
お前がいて僕が泣くそれでいい

やけつく日差しを軽やかに
すり抜けるお前は美しい
愛のまま生きられぬ事があれば
それを時代をせいにしてしまえ

いさかいの中で 夏が消えて行く
あれは夢だったのか 天国の入り口か
この日から お前が消える
つかの間のたぎる 想いも

多くの強者が 先に行っちまった
見るべき世の中を 胸にしまったまま
俺はお前にだけ 心開いてみた
明日を見るよりも 俺を 見てくれと
時よ止まれ 愛する者がいる
誰もが口とざせ 愛する者のために!