楽曲

はじまりのピリオド

試聴する フル再生

この世界の物語を書いているのが神様なら
小説家にはとてもじゃないけど向いてないな
どうせ書くなら喜劇でいいのに それはご丁寧に
不幸までばら撒いては悲劇を書こうとする
そんなものを運命と呼んで 今日も争う
神様が持ってるペンを奪えたなら
物語はまだ変えられるの
のしかかる不安も 抱えた絶望も
黒く塗り潰し 書き直そう
運命なんて誰かが書いたシナリオ
ピリオドを打てば 終わるのかな

幼い頃読んだ絵本の中 出てくるお姫さまは
めでたく王子さまと結ばれてハッピーエンド
そんな素敵な結末が待ってる保証なんて無くて
先の不透明な物語に怯える日々
そんなものを人生と呼んで 今日も戸惑う
神様が持ってるペンを奪えたなら
物語はまだ変えられるの
包み込む安堵と 抱えた宿望を
白紙のページに 書き加えよう
運命にさえ逆らうことが出来たら
ピリオドの先が 書けるのかな
There’s still some ink to write
Take your pen in your hand
There’s still some ink to write
Take your pen in your hand
ピリオドが打てたら描き出せるのかな
新しくはじまる 私の物語